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〜子供と私の成長日記〜

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・アメリカ人と日本人の両親を持つ、元気な3兄弟の成長と子育ての記録。 ・シンガポールで自由奔放に育つサードカルチャーキッズの我が子の様子や、多分化の中での日々の子育てで感じた事や…
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#海外で子育てをするママ

Where you come from? アナタはドコカラ来たんですか?

現在中3生の長女、とにかく高校受験に向けて勉強一本の毎日です。 塾に入り、帰宅が22時あたりになるまで勉強に勉強を続け、さらに土日も特訓やテストが続き疲れも見え始めるそんな中、幸か不幸か自分の偏差値(中学校では偏差値を出しません。)と、行きたい高校への合格率がクリアになり始めてきました。 これはちょっとマズイかもしれない。 (ちょっとどころではないのかもしれない…💦) と、本人も気づいたのかどうかは定かではないですが、自宅のリビングで寛いでいる時も、思い出したかのように

子供の成長を感じたアンニュイな気持ちにさせる雨の日の息子との会話〜Vol.2~

昨日、上のような記事を書いて、お陰様でたくさんの方に読んで頂いております。 で、 実は書き忘れたというか、今日になって思い出した続きのやり取りがあったので追記しました。 -- 思いがけずの胸の内の告白を聞いて、そうか〜、と思いながらも、 「で、なんだかな〜。って落ち込む時ってどうしたら気分がマシになるの?」と対処法を聞いたところ、 「う〜ん、もう考えるのを止める。考えてもキリがないから。」 「で、何か違うことをする。」 「体を動かす。」 と続けて3つ出てきたので

子供の成長を感じたアンニュイな気持ちにさせる雨の日の息子との会話。

ここ最近雨つづきのシンガポール。 常夏とはいえ、肌寒い毎日が続いていて短パンTシャツじゃ寒いくらい。 そんなのも相まってか、ここ最近パッとしない日々を過ごしています。 この天気に気持ちが左右されてしまうのは人間だけなのだろうか🤔 「なんだかな〜。」 とため息を着くと、 隣で息子(11歳)が、 「どうしたの?ママ?」 と聞いてくるので、 「なんだかな〜って思ってね。頑張ってるんだけど空回りしてるっていうか、上手くいかないっていうか…」と愚痴を垂れると、 「う

思わぬところから知った子供の成長〜Vol.2~

恐らく多くの方々に共感頂けるかと思いますが、朝は時間に全く余裕がありません。 朝の5分ほど貴重なタイムがないってくらい、全てのルーティーンを被せながら動き続け、やっとの事で子供の送り出しにこじつけている毎朝。 私の朝は毎日そんな感じです。笑 なので小学校のバスの集合場所にもだいたいラストに着く我が家。 たまにバスの集合場所に向かう途中、お友達家族と同じ時間帯になると、その家族に『今日は間に合わないんじゃないか』と若干心配されるくらい 笑。 そして、今日もやっぱりそん

「ママ、なんか分かんないけど、全部が良い方向に向かってる気がする。」 と今朝、登校前の長女からの一言。 その言葉になんとも言えない逞しさを感じ、私も元気をもらった朝でした。 皆さんも良い一日をお過ごしください😊 Have a lovely day ahead!

私が感じる子供の『自分らしさ』を引き出すお手伝いの方法とは。

有難いことに私はいろんな物をいろんな方から頂きます。 特に多いのが子供用品のお下がり。 服や靴や玩具や雑貨などなど。 シンガポールは四季がないためほとんど夏服だけなので、3人の子供服はほとんど貰い物で済ませており、こないだは日本からわざわざ『お下がり』を送って下さったお友達もいます。 ほとんど新品で捨てるには忍びないけど、周りにあげられる人がいなくて。 と、海を越えてやってくる。 有難いことじゃないですか。 子供らもなんの文句も言わないし、何よりその『お下がり』がすこぶ

海外に出たからこそ見えてきた日本の教育の良いところ。

海外に出ると良くも悪くも日本の事を語る機会が増えます。 いわゆる外から内を見るってヤツですね。 一歩外に出たから見える景色ってのは確かにあります。 政治や、週間、文化、働き方、そして教育。 私には3人子供がいるので、殊更教育については関心があり、昨今はいつからこの「塾ありき」の学習が根付いたのか知りたいところです。 というと、また日本の教育批判か。と思われてしまうと思いますが、 いやいや、日本の教育捨てたもんじゃない。というか、捨てたもんじゃないではなく、誇れるも