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気づくと最終のnoteから半年以上経っておりました。
noteの使い方も忘れかけ。。。いかんいかん

あまり大きな作業はやっていないなと思いきや、振り返ってみると小さいながらも便利な結果につながることを結構あれこれやってるわい。

コロナ感染(熱もほとんど出ず、気のせい程度の症状で済んだ)直後に坐骨神経痛を患い、激烈な痛みが取れてからもいつもの犬散歩に出るのに難儀した。毎朝ヨタヨタと歩き、最初はテラスのドアから裏庭出口までの20数メートルがやっと。そこから毎日少しずつ距離を伸ばし、ようやく裏の土地(私たちの持ち物ではないけれど柵など何もなく所有者も全く来ない)に出られるようになる。途中にある木に捕まったり、腰掛けられる石で休憩してから家に戻る。少しずつ、少しずつ、無理をしない程度に距離を伸ばす。何も考えずにトコトコ歩けた日々が懐かしかった。坐骨神経の痛みとコロナからくる倦怠感がひどく、それ以上は進めない。家に帰ってきてからも、犬に餌を与えるだけで疲れる。ソファに体を預けるだけでため息が出る。こんな疲労感が朝から。

体調が万全になるまで1ヶ月はかかった。

その間、頭ははっきりしているのでネットであれこれ検索して、キノコの種菌を買ってみる。オイスターマッシュルームという名前で売られているのはヒラタケの種類だろうか。白、グレー、黄色、ピンクの4種類。これとエノキタケを買ってみる。タイミングよく、在住地域のマーケットプレイスで「使用済みケチャップの5Lバケツ」が売られていたので、クマ夫に買いに行ってもらう。蓋もしっかり閉まるいいバケツだ。キノコ栽培のチュートリアルを動画で見て、材料が揃えておいたので仕込むことができる。

クマ夫、ありがとう!

プラスティックのそのバケツに電気ゴテで穴を開け、外のストーブにかけた大鍋で湯を沸かし、溜め込んでいた枯れ草を熱湯消毒する。湯気が濛々と立つ「茹で枯れ草」をバケツに何回かに分けて押し込み、その間にキノコの種菌をバラバラと蒔く。何度かそれを繰り返して、割とぎゅうぎゅうに詰まったところで蓋をする。これを、今はクマ夫が自室としている一階の北の部屋、階段の下にあるスペースに入れる。湿度を保てるように簡単に木枠を作り、透明な厚手のビニールを箱型にして被せる。これでミニミニ湿度調整室が出来上がった。ほぼ毎日、霧吹きで水をかける。

干草の煮沸消毒
ミニ湿度調整室(というのか)
上にモリモリ生えてき他時のために、とスペース取った
干草、種菌、干草、種菌と重ね入れ
菌が増えてきてる

4月はこの地方では一年でも最も気温の上がる時期。そうか、知らなかった。キノコ栽培は「蒸し暑い」環境ではなく「湿度はあるが涼しい、秋の朝のような」環境がいいのか。時期を間違った気がする。それでも、北向きの部屋はひんやりとしているので、種菌を撒いてから12日目でバケツの穴からキノコが出てきた。

最初はピンク。不恰好だけどモコモコしたキノコたちが出てくる。かわいいのね。

モコモコニョキニョキ
きのこです

グレーや黄色も出てくるが、やはり気温が高く湿度が低すぎるので、毎日霧吹きしていてもすぐに枯れてしまう。数回収穫できたが、期待していた量ではない。

4つ全部これぐらい生えてくれれば嬉しいのだが
ピンク色よね

通常なら6月には始まる雨季が今年は異常に遅く、7月に雨が降り出した。高気温と乾燥の日々が続いたこともキノコの収穫がうまくいかなかった原因かもしれない。あれだけ押し込んだ枯れ草も、8月にはバケツの中で1/20ぐらいの嵩に減ってしまった。もうキノコは取れないので撤去することに。

気温が下がる秋以降、再挑戦。


隣の家にたくさん植えてあるシルエラ(すももの一種?)がたくさん実をつける。

隣の庭から

緑色のうちは硬く、黄色になりそこからすぐに赤くなる。赤くなると食べ頃で、鳥たちと競争するように人間はその実を積む。赤くなったらすぐに木から落ちてしまうのでぎりぎりのところで詰んだり、綺麗なまま落ちているものを拾ったり。隣人たちも子供や孫たち総出でむしって食べるのだが、何せすごい量の実がなるので追いつかない。もう飽きてきてる様子。何かあった時のためにと、彼らの門扉の鍵を預かっているので、断りを入れてからある朝、その実を取りに行った。彼らも「どうぞどうぞ」と言う。

20L入りのバケツが小一時間で一杯になる。しかも私は地面に落ちた綺麗な実だけ。後にはすでに取りに突かれて穴が空いた実がたくさん散らばっている。お礼がてら地面を掃除して、シルエラの実をたっぷり持ち帰る。

ちょっと取り過ぎた

水でよく洗って、埃や土を落とす。

傷のついていないものは水気が乾いてから黒糖と一緒にウォッカに漬ける。なかなか美味しい果実酒ができるのだ。

傷がついているもの、小さいものは、砂糖と一緒に煮込み、冷めてから手を直に入れて鍋の中で一つずつ種を外す。シルエラは完熟すると甘酸っぱく美味しいんだけど、この種が面倒臭い。果肉に対して結構大きい種なのだ。外した種はまとめて、例の裏の土地に捨てに行く。果肉はジャムになった。

庭に生えている5本のウチワサボテン(ノパル)も今が旬。新しい芽が次々と育ち、いかにも柔らかく美味しそう。

毎年のことだが一向に上達しない

切れ味のいい包丁でスパスパと切り落とし、長いトングで抑えながら棘を削ぎ切りする。この作業が、慣れていない私には面倒だけれど、でも「いやいや、メキシコに住んでいて庭にノパルがある恩恵をありがたく」の精神で、修行と思いつつ下拵えする。ノパルは血圧を下げ、悪玉コレステロールを減らすというとんでもなく健康にいい食材。庭に生えているんだから、旬の今、食べないわけはない。棘を処理した後はざく切りにし、軽く茹でてから小分け冷凍。こうしておけば、一年中サラダとして食べられるし、私は薄切りにしてナムルにする。粘り気のある食材なので、めかぶのようになる。ご飯にかけるととても美味しい。

また少しずつ書きますね

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