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クマ夫がえっさほいさと通路の屋根を作ったりなんだりしている間、私は何をしていたかというと。

午前中涼しい時間帯は大体畑作業。まだ雨が降らないうちは水やりがまず大変で、バイオトイレの液肥を排水管で送るだけでは足りないので、バシャバシャ水をやり、整枝したり、なんだかんだで結構時間とられるのよね。

それと、自分たちのバスルームに置く洗面台を作り始めました!

ネットには世界各国のDIYの猛者たちが、あれやこれや工夫を凝らした創作物の写真とその制作工程を載せてくれているのでほんと助かる。

拾い物画像 これが完成予想図!


 土台はパレット、天板は近所のいつもお世話になってる製材所から安価でもらってくる端材。


 端材は、木の皮がついてたり天然のえぐれがあったり、割れが少しあったりで、商品価値は無いものをなんとなくのサイズで譲ってもらう。

 今回も個性的なものを何枚かいただいて来れた。

 天板に使うこの2枚で、日本円にして数百円。ありがたい。

 この製材所ではいつも、大鋸屑をもらって来ている。土嚢袋にいっぱいで100円もしない。これはうちの5匹いる猫のおトイレになる。ありがたい。

 天板用の板は、サイズに合わせて裏で貼り付ける。それぞれの板の「反り具合」もまちまちなので、ここからゴリゴリし始める。

 まず大体2枚が平になるようにやすりがけをし、そこで出たトノコ(削りカスの粉のこと、トノコって言わない?漢字が出て来ないんだけど!)を建設用接着剤でねるねるねるねして、2枚の板の隙間に詰め込む。ギュウギュウムリムリ押し込んで、乾くまで待機。やすりがけをしていて、この機械の一部が摩耗してしまったので、ネットで注文する。結構するじゃぁん。

初心者は無理をして道具を壊してしまうのだ
真ん中の継ぎ目にとのこペーストをムリムリ詰め込んだ

 接着剤がしっかり乾くまで待たないとね。

その間、クマ夫が仕上げてくれた「パントリー(食糧庫)」スペースの用意をする。広さを計算すると、きっちり四畳半。

Facebookのマーケットプレイスをちょっと覗いてみたら、あったあった、こういうのが欲しかったんよ。

八百屋さんで使ってた陳列台。内装工事したら不要になって、倉庫の中で邪魔だから、と。がっちりしてて頑丈よ!1万円ちょっとで譲ってもらった。ちょっと高い気もするけど、今逃すといつまたこういうのあるか分からないから。ついでに、野菜入れてたプラスティックのカゴももらってきた。

 別に人から見える場所に置くわけでもないからわざわざパントリー専用の家具を買うつもりもないし、また例の半端材で作るには時間もかかっちゃうし。大きさもちょうどいい。頑丈具合もちょうどいい。


ごろごろとパントリー内部に移動させ、それまで作業部屋においていた和箪笥も移動。これは前、この街にいた日本人駐在員の方からいただいた。お母様の嫁入り道具として実家にあったものを、彼が自分の駐在期間中にこっちに持って来て使っていて、それが終わった時に捨てようとしてたから「ちょっと待った!!」と、いただいた。当時乗っていたランサーの屋根に毛布を引いて、箪笥乗っけてロープで縛り、それでも危うかったから助手席の友人は終始手を伸ばしてそれを抑えて、7kmの道のりをやってきた。

それが今、Arkadiaにある。こういうの、グッとくる。
80年ぐらい経ってるんじゃない?

あ〜だこ〜だやってパントリー完成。

ちょっとした村の販売所みたい。

人間二人、犬2匹猫5匹、何かあっても2ヶ月は敷地から出ないで生きていけるわ。


さて、洗面台。

ポリッシャーのパッドも到着したので作業再開。

天板にニスを3回塗ったのに、そりゃそうだよ、ポリッシャーで傷つけちゃったぐるぐるが取れない。


 仕方ないのでニス部分全部やり直し。もう一度ゴリゴリかけて、ニス3回塗って、最後に1200-2000番のヤスリで磨く。マットな感じでいいわ。でもね、ニスの色、なんでこれにしたのかな、自分。ま、いいけど。


 あとは蛇口とかパイプとかつなげるのみ。

 だけどこれが一番神経使うし、実は私、よくわかってないし、おっかなびっくりだし。
 続きはまた次回!!
 書くスピードと作業の進捗具合が追いついて来たので今後は隔週になっちゃうかもよ〜!

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