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読書「赤い砂を蹴る」と 弓場農場

芥川賞候補のこちらの作品、一気に読み終えました!

こちらに出てくる農場は、”弓場農場” をもとに描かれているそうです。
弓場農場はサンパウロ市から車で9,10時間ほどの場所にあり、ブラジルでありながら日常生活は日本語を使用し、自給自足の生活をしている日系コミュニティの一つです。


弓場農場のことを最初に知ったのは、ブラジル1回目の駐在前。今では親友のアンドレが日本に留学していた時。アンドレが日本のことが大好きになったきっかけが弓場農場の方々ということで、そこでの生活や弓場農場の方々に当時からとても興味がありました。

また、年に一度サンパウロ市で開催されるFestival do Japão (日本祭り、今年は中止)の中で弓場農場も出店しており、そこで買う手作りの味噌やジャムやお菓子が美味しくて楽しみでもあります(写真は、昨年のFestival do Japãoで撮ったもの )

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実は、企画していたプロジェクトの一環で来月弓場農場にも伺いたいと思っていましたが、コロナでプロジェクト自体が延期に。コロナが収束し笑顔で集まれる日が早く来て欲しいなぁ🍀

話が逸れてしまいましたが、こちらの本は、移民の歴史も垣間みることができますし、’生’について考えさせられる本です📖


後から知ったのですが著者は太宰治のお孫さん!
よかったらぜひ読んでみてください😊

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