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intel入っていない時代に備える

その昔、appleが68KとかpowerPCとか使っている時代にもmac上でwindowsを走らせる術はあって、純正のdos/vボード(これがまた珍品でMac専門誌の宣伝ページに載っていたりすることはあっても、自分は最後まで実物を見たことがありませんでした。)まであったはずだけれど、自分は8500やらなにやらでVirtual PCというアプリでwindowsを動かして、むちゃくちゃ遅かった記憶がございます。

ときは流れて、macにインテルが入るようになって、仮想化ソフトもぐんとスピードが上がるようになりました。そもそもBootcamp(自分は一度も使ったことないけれど)を使用すれば何も考えずにwindows走りますし、intel様万歳でした。

そして今回3度目のアーキテクチャお引っ越しでarmへ。

現時点(2020年6月)では仮想化アプリは動かない、ということです。

microsoftがarm版windowsを使わせてくれる、という大英断がなければ、macでwindowsという長年の関係も終焉を迎えることとなります。


なんで、intelを見限ってarmへ、というのはPCの中だけではあまりピンときませんが、そうか、iosデバイスの類を入れればとてつもない数になるんですね。数は正義です。

問題は最初に書いた互換性ですが、仮想ソフトはまあ、ニッチなものとしても、業務系のものが動かないと大変だと思います。

前回のお引越しのときより、プロセッサーの性能は飛躍的に進化しているし、Rosetta 2もあることだから大丈夫だとは思うのですが、PowerPCからintel版への引っ越しの際も動かないソフトが結構あって (DTM系とか)、OS9が動く中古相場が賑わっていましたので、今回も同様のことが起きるやもしれません。

したらば、現在の最速のintel版を購入してarm版macが枯れてくるのを待つ、というのも一つの手であると思います。

自分なども、別にwindowsマシンを持っているので、なんでそんなにmacでwindowsを動かしたいのかよくわからないのですが・・・(^o^)



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