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2022年〜2023年のまんが家漫画のお話し

ワタクシはまんが家まんがが大好きです。
「まんが道」とか筆頭ですね。
実家にいたとき、全巻ではありませんが揃えていました。

近年、少女まんが界隈で、そのような本が相次いで発売されました。
最初は多分これかなあ。

その後も続きましたね。

ワタクシ、少女まんがは疎いので、お名前は存じ上げてはいても、作品は読んでいない方ばかり。松苗あけみの少女まんが道はお安いので買いましたが・・・。

そうこうしているうち、2022年暮れも押し迫るときに、自分にとってどんぴしゃの本が出版されました。


もう、1980年代にサンデー愛読者には

ジャストミート! 細野不二彦大先生!


発売日に即買いです。kindleで。

ようやく一通り読んだのですが、少しびっくりしました。

多少は脚色しているところはあるとは思うのですが、かなり悩める青年時代を送っていらっしゃる。

多少のプロフィールは存じ上げていたのですが、丘の上大学(笑)という某慶應大学出身で、学生中にクラッシャージョウでデビュー(リアルタイムで見てました!)
そしてサンデー本紙でも華麗に登場!
その後は「さすがの猿飛」「どっきりドクター」「GuGuガンモ」とヒット作連発。(みんなアニメ化されましたしね)
デビュー時から、その画力の方は圧倒的でした。
とてもてとても順風満帆な漫画家人生と思っておりました。
結構色々思い悩まれていたのですね。
多少カリカチュアされているとはいえ、ご家庭の状況等も描かれており、なかなかに複雑な状況であったのですね。
正直、創作の悩みはあったとしても、作画についてコンプレックスがあるなどまるで知りませんでした。
いゃ、デビュー作の「クラッシャージョウ」なんて、新人とは思えません。
高校の時の合作マンガが少し載っていますけど、正直当時のプロより上手いのでは・・・と思いました。
まぁ、周りに美樹本晴彦、河森正治等という錚々たるメンバーに囲まれていたので仕方がないのか・・・
作中、自分は下手くそ下手くそと連呼されますが、これが下手だったら、他の人が浮かばれません(^^)

閑話休題

昔、「さすがの猿飛」がアニメ化になったとき、少年サンデーグラフィックというムックが出ていて、うる星やつらでも出ていたのですが、中に作者の近況を描いたおまけの漫画がありました。うる星は「けもこびるの日記「が楽しみで買っていました。
猿飛のムックにもおまけ漫画があって、確か「土手物語」…だったかな。楽しみにしておりましたら、猿飛ムック自体が途中でフェイドアウトしてしまったんですよね。
とにかく貴重なエッセイマンガだったので、また読みたいなあ、ずっと思っていたら。知らなかったのですが、いつのまにかこれに収録されていたそうです。

今週末早速買ってみようと思います。

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