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読書記録2 ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」 桑原昇弥

こんにちは!ヒコナです。

ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」を読みました。
アメリカの大投資家ウォーレン・バフェットから学ぶ投資の極意と、人生観がまとめられたビジネス書です。
バフェットといえば投資の神様と畏れられているいる人で、世界長者番付の常連です。
あのビル・ゲイツとも肩を並べる大金持ちで、御年92歳を超えてもなお現役で株式投資で儲けている元気なおじいちゃんです。
今年、日本を電撃訪問したことで話題になりました!

この本を読んで一番驚いたことは、バフェットは6歳の頃に転売で儲ける方法を思いつき、実行に移して金儲けをしていたことです。
誰かに教えてもらったわけではなく、自分でひらめいたというところに才能の片鱗をのぞかせています。

それからわずか11歳で株取引を始め、紆余曲折ののち株取引や会社経営でコツコツ資産を増やしていきます。
周りに流されない独自の方法を貫き、後ろ指をさされようと考えを曲げなかった
一貫して自分を信じたからこそ、巨万の富を築くことができた稀有な人物だと言えます。

研究熱心で、誠実で、思慮深い、
変わり者で頑固そうな人だなって印象もありますが、人間として素晴らしい経験や考え方を持っていて、素直にすごいなって思いました。

自分の幸運に感謝しながら、常に節制を心がけ驕らず、世界中に愛を説き、莫大な富を寄付する姿勢はお手本にしたい聖人君主っぷり。

バフェットのことを知れば知るほど、自分の矮小さが情けなくなってきました。
彼のような大きな人になるのは無理だとしても、成長し続ければならないって強く思いました。

本の内容はとてもわかりやすくまとまっていて読みやすかったです。
こんな極端な生き方はできないなって思うことも多々書かれているのですが、これならできそうだなって思えるような簡単に真似できそうなものもあるので
少しだけでも彼の人生録から学べるところはありそうです。

お金持ちの心を覗いてみたい人、バフェットに興味がある人におすすめしたい一冊です。


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