引用#4

一方、メルロ=ポンティはそれを不透明な表面と性格づけており、その表面が私たちにイマージュを見させることを可能にすると書いています。そのイマージュのなかで、真実が本質的な「曖昧さ」となって現れるのです。(15)


『イマージュの肉ーー絵画と映画のあいだのメルロ=ポンティ』(西村和泉訳、2017年、水声社)



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