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「旅する本棚」と旅した話

2022年、憧れの旅暮らしをスタート。
3月から12月にかけて、47都道府県を巡る日々。

ADDress【公式】|定額住み放題 多拠点生活プラットフォーム
を利用していました。
現在も利用しています。

その中で、忘がたい経験の一つ。
拠点に、「旅する本棚」を広める活動。

なにそれ?と思われる方、
ぜひ最後まで読んでいただきたい。
すでに会員の方は、拠点で見かけたら、『ああ、これか…』と納得するはず。

それほど私の中で、2022年は「旅する本棚」の比重が大きかった。
せっかくなので、noteにまとめることにします。


「新・旅する本棚」始動

2023年3月にADDressをはじめ、
5月にTwitter&Instagramで「ADDress読書好き部」を知り、
1週間後には部長・あみーごさん(小豆島B邸家守)とお会いしました。

きっかけは、「旅する本棚」でした。
Twitterで概要を教えてもらい、コンセプトに惹かれました。

拠点で本を借りる。本と人がつながれるというコンセプトも素敵…

「旅先で、拠点で、本を楽しめる!最高では???」

それ以降、気づいたら運営側として活動。
イラスト&Instagram運用の座は、私がかっさらいました!
毎週のように連絡を取り合い、各拠点で本棚の話をしては、アイディアをいただく。
そんな日々が始まり早4か月…

「旅する本棚、おもしろいね!」と賛同する会員さん&家守さんとともに活動し、読書会やSpotifyもはじめました。

そして、9月に「新・旅する本棚」本格始動。

ZOOMや、対面でご相談に乗ってくださった皆様、ありがとうございました!

旅する本棚が当たり前にある生活

こんな生活ができるようになってきた、2022年下半期。
自分の絵が拠点に広まる。そんなワクワク感もある。

気づいたら、
「旅する本棚の絵を描いている人」
と紹介されるくらいには、密に関わっていました。

現在も、「新・旅する本棚」の拠点は少しずつ増えています。

【温泉が楽しめる穴場の家特集】
【会員同士が交流しやすい家特集】

のように、

【旅する本棚で本と旅する家特集】

されたい!!

部長や会員さんと、その座を狙っています。
「#ADDresslife2022」でこの記事を見てくださっている社員さん。
ご検討、よろしくお願いします!

部長・あみーごさん作
あみーごさん作。
「旅する本棚がある」ほしい~!!

旅する本棚を導入しませんか?

・旅先で本を買い足せば重くなる。
・売るのは手間だし、思い入れがあるからいやだな。
・郵送するのは料金がかかる。
・旅先だと、図書館で借りることもできない。

これら本を解消する、旅する本棚。
本を通して会員さんや家守さんとつながることができる
大きな魅力の一つだな、と思います。

加えて、とある研究にて。
「ストレスの軽減に読書が効果的」のようですが、どれだけのストレス軽減効果があったのか、数字で見てほしい。

読書68%
音楽鑑賞61%
コーヒーを飲むこと54%
散歩をすること42%
ゲーム21%

https://topicsfaro.com/reading-stress-alleviation.html

68%!!!!!

驚異の7割!!!!!

多拠点生活…
移動続きで疲労…
重い荷物たち…

気づかない日々のストレス軽減に、
旅する本棚は必要なのでは…?

炊飯器や洗濯機と同じくらい、本棚は拠点にあってもいいかと。
本って生活に必要不可欠なものだと思うのですが、いかがでしょう?

個人的に面白かった話

本棚の話をしていて、人とつながる瞬間が想像よりも多かった!
中でも「旅する本棚、定着しているな!」と感動に満ちたお話しを一つ。


11月半ば、「O・ヘンリ短編集」が名古屋C邸に置いてあったと、癒気七さんのツイート。
名古屋C邸は本棚を導入していないから、忘れ物だと踏んで旅のお供にしてくださったようです。

その3週間後、清川A邸に滞在中。
鶴巻A邸の家守・しゅうへいさんや会員さんとお話ししたときに

会員「そういえば、名古屋C邸にO・ヘンリ―おいてきちゃったんですよ。古淵の旅する本棚から借りてきたんですけど。あそこ、旅する本棚拠点じゃないからどうなったかなー…と」

私「!!」

私「その本、他の会員さんが連れて行ってくださったようですよ!Twitterでツイートされていました。」

会員「わー!救出されていてよかった!!」

しゅうへいさん「その本、古淵に持って行ったのは俺だよ」

私「!?」


ちなみに、癒気七さんはたびたび読書会に参加してくださっていた会員さんの一人。
救出ツイート、ありがとうございました。


ロマンでしかない。

「新・旅する本棚」漫画にしました。

2022年にあったことを、漫画にしました!
さらっと眺めれば理解できると思われます。

読んで導入してもいいな、と思った方は
Notionをご確認ください♪

「初代」→「新」への道のり

初代の旅する本棚は、本に「ブックパスポート」が挟まっていました。一見判別がつかないため、家守さんの本が持っていかれることも…。
※現在、ブックパスポートとステッカーの二体制で稼働中!
「新・旅する本棚」では、ステッカーを導入。旅する本棚の本と、家守さんの本。区別がつくようになりました。

世界に1冊だけの本を作ろう

初代のブックパスポートでは、「名前」「出発地・到着地」「旅の開始時・終了時」「旅の感想」などを書き込むことができました。
「新」では、ステッカーの貼ってある本ならば、直接書き込みOKというルールができました。

はじめやすい!つかいやすい!

9月以降に導入したヤモリさんにインタビュー。
「Notionがあれば、みんな導入できると思う」

ちなみに、ステッカーがなくても旅する本棚は、はじめられます
本の背表紙に、油性マーカーで「旅する本棚」と記載すれば、旅する本棚の仲間入りです!

加えて言うと、「旅する本棚」と記載した用紙を本棚に飾っていただければ、それも立派な旅する本棚です。

POPやステッカーを用意をしておりますが、無料ではじめることも可能です!!!

旅する本棚が当たり前な未来

おかげさまで、いろんな方と交流する機会を持てました。
輪が広がりますように✨

ドネーション募集中

寄贈本、大募集!

ADDress関係者に関わらず、本を寄贈してくださる方を募集しています!
会員の方は、旅する本棚を導入している拠点に持ち込みお願いします!

会員の方、またそれ以外の方も、私か、部長のあみーごさんにご一報ください。ご案内いたします。
ご連絡、お待ちしています♪

※発送者様に送料のご負担をお願いしています。


現金があればもっと動ける!(直球)

さあ!雲行きが怪しくなってきました。

この「新・旅する本棚」はADDress読書好き部の活動の一環です。

有志の家守&会員で成り立っているため、
ADDressからの収益は一切なく、各々実費で旅する本棚を運用しています!

なにより、ご厚意で本棚を導入してくださっている家守さん。
本棚設営費、本代、ステッカー用のシール台紙、POP印刷代。
持ち出してくれています。

この文章を読んでくださった方、旅する本棚を導入している拠点を見かけたら、【各拠点に】心ばかりのドネーションをお願いします!

LIVENでトークンをお支払いしています!

読書好き部の活動に参加してくださっている皆様

LIVENというサービスはご存じですか?

紹介制のサービスです。

「本棚を設置した」
「本を寄贈した」
「本を持っていきました」
「読書会に参加しました」

など…部活動での活動実績に対して、トークンをお支払いします!

紹介者名は「読書好き部」でお願いします!
皆さんへの感謝を目に見える形で循環させたい。


ちなみにこの【LIVEN】というサービス。
始まってすぐ、運営の宮原さんが読書好き部に部費を補助してくださいました!

「ADDressはみんなで作り上げるもの」
「ありがとうで終わりがちだから、感謝を形にする」

と、理念を語ってくださりました。
救われた気持ちになりました。
家守さんに心ばかしのお礼ができるようになりました。

トークンを貯めたら、私も絵を描いたり。
案件を出しているのでお声掛けくださいね。

旅する本棚を導入したい家守さんがみるページ

一通り、旅する本棚を設置する手順はNotionにまとめてあります。
ご参照ください!

新・旅する本棚の遍歴

せっかくなので、覚えている限りでまとめました。

5月
・「初代旅する本棚」創設メンバーとZOOM会議
・「新・旅する本棚」メンバーでZOOM会議
・家守なヤモリと旅人なアリが誕生
・メルマガの原稿作成
・新POP作成(没)
・ブックパスポート→帯作成
(没)
・Instagram配信開始
・文学フリマで「思い出書店」のシステムを伺う
 ▷https://www.instagram.com/omoide_books75/

初期のヤモリとアリ

6月
・メルマガ配信

・Notion作成
・ブックパスポート印刷データの作成(廃止)
・新コンセプト用紙作成(廃止)
・読書好き部内で「旅する本棚 経過報告会」ZOOM会議
・読書会#0
・Spotify開始#-1・0

文章をあみーごさん(@amigo_hsp)、misakiさん(@misaki_she)。イラストをはる(@carryme_travel)

没になった、初期のPOP案。文字を書くスペースを用意していた。
没になった、新・コンセプト用紙。
また、ブックパスポートからステッカーを貼る案がでたのはこの頃。

7月
・「新旅する本棚」の家守&全体向け説明資料作成
・鶴巻A邸で読書好き部集結。
・ステッカーイラスト作成
・新POPが完成!
・取手A邸の家守さんに、デザインのご相談
・フェイスブックやっていない人向けに、「オープンLINE開始」
・朝の読書会#1~5
・Spotify#1~4

現在使用されているPOP。コンセプト用紙と一体型にした。

8月
・ステッカー発注完了し、完成!
・スタートセットの企画
・朝の読書会#6~9
・夜の読書会#恋愛
・Spotify#5・8

9月
・朝の読書会#10~12
・夜の読書会#旅
・Spotify#9
・LINEスタンプ発売(ありとやもり)
・LIVENに「ADDress読書好き部」として参加
・宮原さんにLIVENの部費相談&説明会のデモ開催
・新旅する本棚説明会の開催


10月
・朝の読書会#13~15
・夜の読書会#お金
・LIVEN部費管理

11月
・朝の読書会#16~19
・夜の読書会#食
・Spotify#16

12月
・朝の読書会#20~22
・夜の読書会#村上春樹
・LIVEN部費管理&自動化

多分、私が把握しているだけでこれだけ。
もっとやっていることあると思う。
(主に部長・あみーごさん、misakiさん、佐伯さん辺りが。)

いつもありがとうございます。
出会えてよかった!

2023年1月

最後に

これだけ旅する本棚のことを押しておいてなんですけど、

「導入しても、しなくても、どっちでもいい」

これに限ります。

導入方法が分からなくて導入していないのであれば、「はじめましょう✨」と言いますが、導入する利点がなければ、導入しなくていい。

ようは、「楽しんだもの勝ち♪」です。

負担の方が大きいなら、やらないほうがいいと思います!
本がなくても、ADDressは人と出会えますし、つながれますから。

本当に素敵なコミュニティサービスです。


2022年、旅する本棚を通して、たくさんの方と交流することができました。そのご縁を大切にしたいと思います。

とはいえ、「旅する本棚」。
いいですよ~!楽しいですよ~!

ちなみに今年は、読書会合宿を開催する案が出ております。
気になる方は「読書好き部」にご参加くださいね~!

これからもよろしくお願いします~!
では!

2023年もよろしくお願いします!

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