点検ランプの消去は無料で

 あるメーカーの輸入車は「点検時期」が来るとメーターパネル付近に『点検してください』というランプ表示をする。

 『消灯させる』=『点検をする』という不文律がある。
 点検だけしてもランプは消えず、リセットする専用の工具(市販されていない)がある。

 逆に言えば、点検せずともランプだけ消去することもできる。
 さらに、点検してください、の表示なので放置していても何ら問題はない。
 日本で12ヶ月点検は義務だが、このランプ点灯に必ずしも連動しているとは限らない。

 昔、『ある端子』を短絡するだけで消せた輸入車もあった(笑)がここではそのことに触れない。

 正規ディーラーに持ち込んだユーザーは、12ヶ月点検(36,000円)を勧められたが断って、「消灯だけしてほしい」と頼んだそうだ。
 それで21,000円かかるといわれて(ヒョエ~)憤慨して帰ってきたという。

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そういう話を聞いて説明する仕事です。時々脱線することもありますがあくまでも第三者。巻き込まれないよう、予防の一助となれば。 ※本稿は、実例…

マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。