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安価で選んだ場合の代償

 事業者から市場流通価格としては安価な輸入車を購入した。
 (この時はまだ隣府県だとは聞いていなかった)

 走行距離・年式、半年後に来る車検、これらのことを考えて納車までに、主にブレーキ関係の消耗部品等を事前に調べ、交換してもらうことを条件に、それらの支払いも含めて全て現金で決済した。

     半年後、その輸入車を取り扱う別のディーラーに車検見積もりを依頼したところ、あまりに金額が高く、不思議に思って見積書を見たところ購入時に交換されているはずの消耗部品が全く交換されていないことがわかった。

 購入店に苦情を言うと「交換した」という。
 そこでディーラーから説明されたことを伝えたのだが、そこから話が前に進まなくなった。

     とにかく、「購入時に交換を依頼した部品に関しては、ディーラーで車検をしたときに交換してもらう。検査が終わったら部品を見せるので、支払い済みの部品代金と工賃は支払ってほしい」とお願いしたところ、購入店側は「了承した」と言ってくれた。

 だから安心して(これで安心?)ディーラーに車検を依頼した。

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そういう話を聞いて説明する仕事です。時々脱線することもありますがあくまでも第三者。巻き込まれないよう、予防の一助となれば。 ※本稿は、実例…

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