車を買うから代車を貸して
本来、代車は迷惑をかけた修理クレームとかにお詫びの形で出すもの。それが車検などで日数がかかるときや鈑金修理でレンタカーが借りられないときに、常連懇意の限られた人に貸すのが工場代車。
今の時代、車検なら1日で出来る事業場も多い。
車検でも私的には代車は無用だと思っている。
だから、『車を買うから代車を貸して』の意味が分からない。
「娘が免許を取ったので車を購入しようと思うが、初めての車なので中古車でいいだろう。支払いは娘本人だが、予算的に御社の展示車は無理なので予算に見合うものを探してあげてほしい。ついては車は必ず御社で買うので見つかるまでの間、代車を用意してほしい」という依頼があった。
そこで代車を出そうとしたが、弊社の代車には保険を掛けていない。
講習で代車を貸す時は「誓約書」を取って貸し出せという話があった。
だから『代車の誓約書』のひな形を送ってほしい。
それを書いてもらってから貸し出そうと思う。
ちなみに依頼してきたのは近所に住む懇意な人で問題のある人ではない。
ん?代車?なぜ?意味が分からない?どういうこと?
近所の人で懇意だから問題はない、といっていること自体、すでに問題だと思う。
マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。