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原因はリコールと誤診だ

 車がリコールに該当し、そのことで購入した販売店とトラブルになっている、という電話が一般ユーザーからあった。

 以下その苦情内容。

  出先でエンジン始動不能となり、ロードサービスを呼んでエンジンをかけてもらったがロードサービスの人が「バッテリーあがりが原因です」とアドバイスしてくれたので用品販売店にてバッテリーを購入し、自分で交換した。

 ところがその数日後、再びエンジンが始動不能となり、車を購入した販売店に引き取りに来てもらったがこの修理後にエンジンから金属音(カチカチ音)が出るようになった。

 販売店からの連絡では私の車がリコールの対象車であったらしく、部品をリコール対策品に交換したら始動不能の症状は出なくなった。

  ・始動不能の原因はバッテリーではなく、リコールによるものであった。

 ・始動不能後から出始めたエンジン異音が消えない。

 これらのことから販売店に『異音の修理』と『バッテリー代金の返金』を要望したがまったく取り合ってくれないというのが苦情の主旨。

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