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#3 ピンホールマーケティング-私の場合

ジブン株式会社ビジネススクールの課題がどんどん更新されていきますので、日々、思考を絶えず巡らせるクセづけができていっている気がしています。さて、本日はピンホールマーケティングについて。


ピンホールマーケティングとは

木下さんの説明を受けて、自分なりにピンホールマーケティングの要素についてまとめると

1.大手が決して取り組まないであろう部分を見極める
2.自分だけが持っている尖ったサービスを提供する
3.先回りして営業できるエリア、客層で勝負する

こんな感じでしょうか。


この3つが重なる部分がピンホールだと理解しました。
ではこれを自分の事業に置き換えてみます。

わたしの場合

1.大手が決して取り組まない部分


既存の学習塾業界は従来型の受験・偏差値市場主義。このメリットは効果測定が容易でデータで全てが管理できることです。保護者や生徒へは合格実績や本人の偏差値を基に客観的に塾の効果を説明することができます。一方で、子どもの進路選択を偏差値で推し進めることによって、個々人の特性に合わせた多様な進路(職業)選択にを阻害していると私は感じています。一人ひとりの特性を見極めることは手間がかかることなので、教師1人に対して抱えられる生徒の人数が限られます。ここに大手が取り組まないニッチさがある。スケールして利益を生むことを目的とせず、1人1人にがっぷり向き合う限定販売のような形で利益を出すことを目指します。

2.自分だけが持っている尖ったサービス


学生時代から建築を学び、建築士として勤務しており「ものづくり」の現場にいる実績がある(現在も工務店に勤務)。知人、友人服飾、陶芸、農業等の建築以外の「ものづくり」に携わる人がいる。プロの現場にいる人から学ぶことができる「ものづくり」を通して学ぶ学習塾を開催することができる。

また子育てする中で子どもとのコミュニケーションを学び、神戸の老舗オルタナティブスクールが主催する探究ナビゲーター養成講座を受講。
子どもの「やりたい」へのサポート方法を半年間学び、実践している。

以上のことを掛け合わせて
「ものづくり」×「やりたい」を後押しするコーチ的役割をサービスとして提供する。

3.先回りして営業できるエリア、客層、属性


私には現在4歳(年中)の息子がいます。幸い地元で子育てをしているため、学生時代からの友人たちがちょうど子育て真っ最中です。そこに営業の活路があると感じています。現在、教室の対象年齢は小学生以上ですが、年長プレクラスを新たに増設し、我が子含む友人の子供、そして既存生徒さんのきょうだいさんたちに営業をかけていき、小学生クラスへスライドさせていくことが、まず初めにできることです。

まとめ


今回、チャプター4を聞いてエッセンスを抜き出し、フレームワークに当てはめて理解し、自分の状況を当てはめ直し、向かう道筋を決める。という一連の流れを体験できました。今までなんとなく頭の中で薄ぼんやりモヤモヤ考えていたことが、言語化することでやるべきことが明確になり行動に移せるまでになる!すごい!
ビジネススクールに入校してよかったと改めて感じた瞬間でした。

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