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サステナブルキャリアとは?~持続可能性を追求する生き方

サステナブルって何?

サステナブルキャリアとは「持続可能な」キャリアという意味です。地球環境の持続可能性という意味から始まって、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味や概念として用いられます。自分も、世界も、持続可能であるべきだという信念を持つキャリアです。

もとはと言えば、

国連の「環境と開発に関する世界委員会(ブルントラント委員会)」で1987年、報告書「われら共有の未来」の中で、持続可能な開発(sustainable development)という概念を提唱したことに発します。

地球は持続可能でなければなりません。地球環境も、人のキャリアもです。
そんな強い思いを持った方々が目指すキャリアモデルです。昨今はSDGsなど、国際社会でも持続可能性が叫ばれていますね。

SDGsってなんですか??

持続可能な開発目標のことで、国連で17の目標&169ターゲットが設定されました。その17の目標の中に「経済成長も、働きがいも」があります。要は、自然と同じように、人間の働く能力もやりがいも経済成長とともに、持続可能(将来にわたって続いていく)必要があると考えられてきました。

人間の寿命は?

特に人間の寿命は、格段の延びていきます。2007年に生まれた子供の寿命は107歳とまで言われてます。寿命は医療革命で10年で2~3歳延びるともいわれています。働ける健康寿命はまだまだ延びるでしょう。そうなるとますます、サステナブルなキャリア形成が必要になります。

定年まで企業に勤めた後、何もスキルがなく、仕事がない、やりたいことがないということのないよう、今から準備をしていく必要がありますね。企業側も定年だからとか、役職定年だからとか、一律に年齢で判断していく制度を見直す必要があるかもしれません。

自分のキャリアはどうなるの??

これからは、どのようなキャリアを持続的に積むのか、自分で考える必要があります。例えば、同じ会社にずっといれば、雇用は保障されるという時代は終わりました。自分自身で、一生のキャリアを持続可能にするために、自己啓発や、人脈をキープしたり、動いていく必要がありますね。もちろん、同時にそういう国際社会を築いていく必要がありますね。

どうやったら実践できる?


サステナブルなキャリアを積むには、以下のような職業を経ることが考えられます。

(世の中を持続可能にしていくということに貢献できる職業です。以下のような職に就きながら、自身のキャリアもサステナブルである必要が当然にあります。)

【企業のサステナビリティ又はCSV推進部門】

民間企業に所属して、その事業を通じて、世界をサステナブルにする仕事です。大手企業であれば、相応の社会影響力がありますから、やりがいも出てきます。しかし、あくまで、事業ですから利益を無視するわけにはいきません。しっかり、目に見える成果も求められるのが民間企業です。例えば、いわゆるメディアのCSVランキングや、環境ランキングの争いに巻き込まれたり、ESG投資の実績を厳しく問われたりもします。純粋にサステナブルな活動をしたい方には向かない面もありますから、留意しましょう。


【人権、環境NPO】
NPO法人に所属して、世界をサステナブルにする仕事です。企業など、事業領域に限定されることはなく、自分が好きな領域を担当できます。

【国際公務員】
就職するのは難関ですが、より高い見地から、サステナブルな国際社会の枠組みづくり条約や法令づくるが可能です。現場の仕事からは離れますが、高い志を持つ方は挑戦してみてはどうでしょうか。

【環境系シンクタンク】
地球温暖化など、環境や人権の調査機関、いわゆるブレインです。科学的、統計的な観点からサステナブルを実現するお仕事です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。皆様のキャリア形成のヒントになれば幸いです。

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