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パラレル起業~月数万円の収入であっても軽視してはいけない

パラレル起業って何?

パラレル起業とは、パラレルワークの中でも、雇用されず、一般に複数の身軽な起業を行い、継続的に運営するものを、指すこととしてます。その身軽さと、起業ネタの相乗効果がアドバンテージです。

パラレル起業で月に数万円の収入

パラレル起業を続けていると、いつか収入が入ってくるようになります。例えば、仮に月に数万円の収入が得ることができたとしましょう。これを、多いとみるか、それだけか、と思うかですが、私個人的には、大変素晴らしい成果だと思います

理由はいくつもあります。

まず、その収入は、雇用から得たものではなく(組織に所属し、給与としてもらうものではない)100%自分自身の力とアイデアで得た収入だからです。

雇用であれば、自分の実力以外にも、会社のブランドや、チームの力もあって売り上げが立ち、その一部をもらっているに過ぎません。今の時代、いつ、給与が減らされるか分かりませんし、リストラされるかもしれません。

パラレル起業であれば、自分の専門性とアイデア、身軽なリソースのみで、収入を得たことになり、数万円とは言え、大変な成果だと思うのです。

そして、自分の力(パラレル起業)で数万円の利益が出た方は、私の知りうる限り、その後も変動はありますが、比較的安定して、毎月、利益が出ます。相応の求めらえる専門性と集客ノウハウが身についてきており、よほどの天変地異がない限りは、安定して利益が得られると思います。(もちろん、昨今の感染症事案については、例外はあります)

月数万円も簡単ではない

正直言って、パラレル起業で月に数万円の収入を得ることも、多くの方には容易ではありません。その業界の第一人者や有名人の方は、かなりのアドバンテージがありますが、そうでない一般の方(サラリーマン)は、まず1000円の収入さえ、苦労するかもしれません。

理由はいくつかありますが、一番大きいのは、昨今のパラレルキャリア(副業・複業)ブームで、競争相手がたくさんいる事です。おそらくですが、あなたが思いついたアイデアは、誰かが必ず先行して始めて、顧客は囲い込みされています。その中で、画期的なアイデアと行動力、地道な努力で、信頼を獲得し、市場に入っていく必要があるのです。

長期で見てみると

また、たかが月に数万円(例えば3万円)といっても、仮に1年だと3万円×12カ月=36万円です。パラレル起業は、もちろん、年齢に関係なく継続可能ですので(引退がないので)、今40歳の人が70歳まで続ければ、36万円×30年=1080万円で、1000万円を超えることになります。時間的価値を加えればもっと増えます(ただし、税金差引き前)もしかしたら、住宅ローン返済の足しになりますし、軽自動車であれば3~4台ほど買えてしまいます。

もちろん、今、パラレル起業で売れている商品、サービスが30年後も売れるはずはありません。専門性は引き続き磨いていき、集客能力も高めていかなくてはなりませんが、月に数万円という収入を生み出す能力と成果は、きっと今後につなげていくことができるでしょう。

皆様のキャリア形成のヒントになれば幸いです。


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