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時間(●時間、●分、●秒・・)

先日のある一言。

「足がないことに振り切ってるよね」という言葉。

これは、自分が「片足」「障がい」などを何も感じなくなったのか、気にするのがもったいなくなったのかは、自分にもはっきりとした理由はわかりませんが、一つだけ共通するのがある。

時間が経過したこと

経過したことは、漠然と過ごしたこともあったし、毎日いくら時間があっても足りないと思ったこと両方ありました。
それは、無駄だと思ったことはなく、すべてが自分にとって経験できた時間であり、身になってきたことと思う。

時間の経過=時間が薬

この言葉は、入院中にも言われ続けてきた言葉の一つ

時間が薬というのは、自分の中での解釈はこうだと感じた↓↓

「物事は劇的に進まないし、日々の生活なくして良化しない」
「いくら気が先走っても時間が経過しないとものごとは進まない」
「日々の積み重ねをしなければ、時間は進まない」
「一気に進めたいと思えば逆に後退する」
「心身の落ちつきに必要な【時間】」

時間が経てば傷も癒える
できることが徐々に増えてくる
できることが増えれば時間の経過が早い
頭も冷静になり、どうやっていけばいいか明確になる。

大きなハンディや傷を負ったら「分」「秒」での傷は癒えません。
むしろ多くの人は「年」「月」が必要だと思います。

突然の出来事でどうしたらいいか分からなくなり、頭の思考が混乱したり、まともな判断ができなくなっているのです。

そのための「時間が薬」といえるのではないでしょうか。
頭も身体もしんどいときにできることは「休む」ですね。

寝る・遊ぶ・出かける・食べる

その為には、時間が経過しないといけません。
時間が経過し行動する

なにをするにしても「時間が必要」なんだと。

薬となる時間もどれくらいかかるか、なにをやればいいのかはその人によって違ってくるので、何が正解かはわかりません。

一つだけいえることがあるとしたら・・・・

自分のペースで周りに流されないこと

無理に吹っ切れることもしなくていいし、周りが言うことを全部真に受けないことも必要だと思います。
言うこと全てを聞くと「合う」「合わない」が判別できなくなって、余計にしんどくなってきます。

自分に合うもの・環境・方法などで、生活して、時間を薬にすることがいいのかと思います。


自分の場合は、人間関係や環境にも恵まれ吹っ切れることが増えてきました
すべてが完全に吹っ切れたかといえば、そうじゃないこともあります。
今年で片足人生9年目になりますが、まだまだ悩むことやふっきれていないことがあるので、自分なりに解決して行けれたらと思います。

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