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ドローン体験【プログラミング操作】

できないを「できるように」というコンセプトでドローン操作体験に参加させていただきました。

ドローンと言えば、コントローラーで操作するイメージが多いでしょうが、今回はパソコンで指示を組み合わせ、細かい作業が少ないものでした。
※通常のコントローラータイプもありました。

今回は、ドローンを使って先にあるお菓子をゲットしようというものである
ドローンに指示を与えて数メートル先のお菓子に、たどり着くかというものの、自分で距離を考え動く方向も指示し、正確にコントロールできるか頭も使う頭脳戦でした。

参加メンバーは、脊損さん・頚損さんの参加が多く、パソコン操作担当・計測担当と各々できることで全員が参加です。
みんなで「あーでもない」「こうでもない」といいながら、時間を忘れて熱中し、今日のおやつをゲットしていました。

簡単に見えて超苦戦・・・・・

動く距離に個体差があり、進む指示が長すぎたり、短すぎたり、左右前後の移動も思うようにいかず、用意してもらったバッテリー全部を使用(笑)

そしてかろうじて数個のお菓子をやっとの思いで(笑)

・できる人がやる
・できないからやらない

ではない!!!!!

・できることで参加
・できないを見ない
・全員意見をいえる環境にする


指先の細かい操作が苦手な人は距離を測ってもらう、パソコン操作ができる人はみんなの意見をドローンへ指示する。

参加者の中で誰一人もできない人はいませんでした。

それぞれで「できる」でドローンを飛ばしたり、操作していました。

我々身体障がいをもった人は、できないを見られがちです。
その中で、やり方はそれぞれ違いますが、目的に向かってあらゆる手段を使ってやり遂げることに意味があります。

プログラミングは、重労働もない、パソコン操作もむずかしくありません。
仮になかなかできないようであっても、聞いて・考えてやってみて、ちがったらまた考えての繰り返しで「できる」ようになればいい。

できない→できるように

失敗もいくらしてもいい
それが「失敗」でもなくなり、自分の技術であったり引き出しになり、今後の活動でも生きてきます。

自分の「できる」で有意義な日になれたと思います。


プログラミングドローン体験
プログラミングドローン体験②

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