トルコの国花「チューリップ」その意外な理由
トルコの国花はチューリップです。
チューリップと言えば、オランダをイメージする方が多いです。
しかし、実はチューリップの原産地は、トルコから中央アジアにかけてです。
特に、トルコではこのチューリップを、赤い花という意味の「ラーレ」と呼んでいます。
この「ラーレ」はアルファベットでは、イスラム教の神様「アラー」とよく似た綴りになります。
トルコでは、古くから愛され親しまれてきたために、刺繍やじゅうたん、日用品にも、このチューリップをデザインした模様が多く使われています。
チューリップを国花にしているところは、トルコのほかに、そのイメージ通りのオランダをはじめ、ほかにイラン、アフガニスタン、ハンガリーです。
ちなみに、日本国内で県花としているのが、新潟県、富山県です。
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