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2024年 カープのドラ1候補はこの5人(たぶん)

こんにちは カープ珈琲店です。
2023年同様に2024年カープのドラ1にふさわしいじゃないかなと思う選手について個人的な視点で書いていこうと思います。

来年も良い人材が揃っています!

「気が早すぎる」とか「あの選手がいない」等がございますが、そんなこと忘れて気軽に読んでいただけると幸いです。
誤字脱字や意味のわからない日本語表現等がございますので、その点はご了承下さい。

それではいきましょうか

1.明治大学 宗山 塁内野手



走攻守揃った天才肌のショート

身長175cm体重79kg  右打ち左打ち 広陵高校

明治大学 宗山 塁内野手

宗山選手は卓越したバットコントロールと華麗なハンドリングを含めた好守備の左打ちのショートですね。特に守備に華があります。現地で打球を無駄なく速やかに捌いている姿を見ると、人を惹き寄せるような守備を見せていました。何と言いますか、現地に見に行って観る者を幸せにさせるほどの力があります。


あとはショートでもセカンドでも華があり上質の守備を見せており大変魅了的な二遊間の選手です。そこも宗山選手の魅力ですね。



打撃に関していうと、球を柔らかく捉えて、力強い打球を飛ばす印象です。特にバットコントロールが優れており、上手に角度を付けて飛ばすことができます。パワーもあるので、剛も柔もあるような打撃を見せている感じですね。将来的に上位打線を担える選手になると思われます。



カープには小園が若手のショートとして期待されていますが、それ以外の選手に不安があります。例えば若手はいるものの打撃面に課題を抱えていたり、ベテランであるセカンド菊池の後釜問題があります。将来的に小園が二遊間の核となるならば"打って守れる"パートナー"的な存在が不可欠だと思います。このパートナーとして宗山選手という異次元の逸材を指名して、センターラインや菊池の後釜問題等の課題を解決するという形がベターだと思われます。どちらかがショートを守るかはわかりませんが、ここまでのスペシャルな選手を逃す訳にいけません。そういうことで宗山選手を選出させていただきました。


2.花咲徳栄高校 石塚 裕惺内野手

強打の高校生No.1ショート 

身長181cm体重81kg 右投げ右打ち

石塚選手は屈強そうな体格とパワフルなバッティングが特徴的なショートですね。何より空間を強引に抉るようなスイングが素晴らしいです。そのスイングで球を捉えて外野の深い位置やスタンドに打球を突き刺している様はまさに天性のスラッガー
ただ強く振っているのではなく、柔らかく球を掬い上げられますし、バットコントロールを含めた打撃センスも光るものがあります。
守備走塁は大柄の割に動けており、スピード感があって素晴らしいと思います。
石塚選手みたいなスケール感と技術、ロマンに溢れた高校生ショートという印象で、ここ最近のドラフト市場に現れなかった稀な存在です。小園クラス

カープは長年の課題である「右打ち二遊間」を抱えております。この課題解決のために将来性豊かな"BIG"な石塚選手がピッタリかと思います。二遊間でじっくり育成して、菊池のセカンド後釜と小園に続く次期ショート候補、そして"将来の4番候補"して相応しいと思います。仮に二遊間に定着できなくてサードとしての道もありますし、外野で"第二の鈴木誠也"として輝ける可能性があります。
何といいますか、石塚選手は右の強打で二遊間を守る選手としても将来の強打の4番候補として期待していますので選出させていただきました。

3.環太平洋大学 徳山 一翔投手

中国地方発!本格派左腕 

身長177cm体重86kg 左投左打 鳴門渦潮高校

環太平洋大学 徳山 一翔投手


徳山投手はMAX153kmの伸びのあるストレートとスライダー・カーブ・チェンジアップ等の変化球を巧みに投げられます。とりわけテークバックが小さくて球の出処がわかりにくいフォームから投げるストレートは魅力的です。常時145km前後の力強いストレートが打者の前にヒュッと現れるので、打者や見る者を驚かせるものがありましたね。なかなか上質のストレートを投げます。ストレートは徳山投手の最大の武器と言えるでしょう。


変化球に関していうと、決め球というものがあまりないですが、変化球で空振りを確実に奪えます。全国レベルでも
徳山投手は関西大の金丸投手と比べると完成度が高くはありませんが、全国レベルまでに飛躍したことを考えると、伸び代は極めて高いものがあります。かつての西日本工業大学の隅田投手(西武1位)になりうる存在だと見ています。


徳山投手をカープの次世代の先発左腕として推薦したいと思います。今年床田が二桁勝利を達成し、森や玉村が先発ローテに一時的に定着しました。しかし森や玉村等が先発ローテに完全に定着出来ておらず、床田が30代に近づくため、左の先発候補が盤石とは言えません。そこでハイシーリングな徳山投手を指名して、左の先発を強化するのもありだと思います。
徳山投手をカープのドラ1の1人として選手させていただきました。


4.大阪商業大学 渡部 聖弥外野手

勝負強い右打ち外野手
至極のクラッチヒッター

身長176cm体重81kg 右投右打 広陵

大阪商業大学 渡部 聖弥外野手

渡部選手は広角に打てる打撃技術と勝負強さが光る外野手です。渡部選手は他のドラフト候補の野手と比べて逆方向に打ち込む技術が秀でています。現地で見た感じはゴリゴリのスラッガーみたいですが、変化球に器用に合わせて逆方向に鮮やかに打ち返していました。バットコントロールも非常に高いものがありますし、パワーも十分。
なんと言いますか、剛も柔も備わった打撃という印象ですね。
そのことよりも渡部選手の1番の魅力は"勝負強さ"です。チームでは4番を含めた上位打線に座っていることが多く、チャンスの場面も多く回ってきます。そこで渡部選手が物怖じせずに自身の打撃を振るい、チャンスをモノにすることが多いです。現地で見ていると、「ホントにチャンスで打つな ・・・この人」というハートの強い打撃を見せていました。ここまで勝負強かったバッターはここ最近のドラフト市場には見たことがない。


この勝負強さは天性のもので、如何にも理想の4番打者という印象です。
守備や走塁は肩は強いですが、足はドスドスと重くて速いと言い難いです。大学ではセンターを守っていますが、プロだとセンターだと微妙で強肩強打のライトにハマりそうな予感がしております。

渡部選手をカープの4番候補として推薦します。鈴木誠也がメジャー、西川龍馬がFA移籍とこれまで4番に座っていた選手がいなくなり、わかくて明確に中軸に座って打点を稼げる選手が薄くなっています。ベテランの松山や若手の田村等がいますが、物足りなさがあります。
あとチャンスは作るが点を返す人がいないというのがここ最近のカープの課題です。そこで課題を解決するためにも天性の勝負強さを持つ渡部選手を指名して、得点力アップを図るも良い策だと思います。
渡部選手をカープのドラ1候補の1人に推薦いたします。

5.青山学院大学 佐々木 泰内野手

走攻守揃った右打ちサード

身長177cm体重77kg 右投右打 
県立岐阜商業高校

青山学院大学 佐々木 泰内野手

佐々木選手は豪快なスイングと堅実なサード守備が魅力的です。豪快なスイングで振り抜き鋭い打球をスタンドに放り込むことができます。

打球の角度が付きにくい面がありますが、完璧に捉えた球は驚異的で、
如何にもスラッガーという打球を放つことができます。右のスラッガーとして期待です。そして足が意外と速くて、盗塁をしたり、相手の守備の隙をついて次の塁を落としていました。打つだけでも積極的に走れる選手でもありますね。


守備に関していうと、軽快なハンドリングを見せており、強烈な打球も難なく捌いていました。送球も強くて良いです。素早く味方のカバーをすると、動きも俊敏で素晴らしいと思います。
もしかしたらサード守備は2023年に指名された選手たちより上手いかもしれません。


三塁手に不安を抱えているカープに佐々木選手がピッタリな気がします。若手で育成中の内田が育成に時間が要する もしくは 二遊間等のポジションへの挑戦を考えると、ここで打てる右打ちのサードを抑えておくのも得策かと思います。確かに外国人やベテランの内野手がいますが、攻守の好不調の激しさや長期的な起用への不安を考えると、フレッシュな佐々木選手が必要になってくると思います。中軸を打てるサードは今の監督がいる内に確立するのも良いのでは?
佐々木選手は打撃も守備でも貢献する可能性が高いので、カープのドラ1候補の1人に推します。



最後に


今の私が考えるカープのドラフト1位候補を私的な視点で書いてみました。正直なところ、誰が出てくるかわかりませんので今回の話は参考程度で頭の隅っこに残っていれば幸いです。2024年も素晴らしい選手がいますので、もしかしたら推している選手が変わるかもしれません。その点はご了承下さい。

読んでいただきありがとうございます。
それでは2024年も視察に励み皆さんとドラフトを楽しめるように努力いたします。
                カープ珈琲店

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