見出し画像

続・2023年カープのドラ1候補はこの5人(たぶん)



こんにちは カープ珈琲店です。
今回はドラフト会議を近づいてきたので、2023年カープのドラ1候補の選手について個人的な妄想や見解を交えながらグダグダ書いていこうと思います。
「この前書いた内容に全く違うじゃねえか」とか「あの選手がいない」等がございますが、そんなこと気にせず気軽に読んでいただけると幸いです。
誤字脱字や意味のわからない日本語表現等がございますので、その点はご了承下さい。

前作は↓


1.大阪桐蔭高校 前田悠伍投手


180cm77kg  左投左打 MAX148km 
スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシーム

次期左のエース候補


前田投手はキレのあるストレートとチェンジアップやスライダー等の変化球を巧みに組み合わせ投げられます。
コースコーナーに細かく投げ分けられるのでコントロールも良いです 。
前田投手は球速も試合終盤まで140km中盤の弾を投げられますし、なかなかスピードが落ちません。
前田投手は調子が悪くてテンポよく試合を作ることができます。これほどの完成度が高い高校生投手はなかなかいません。
前田投手は下級生の頃から明治神宮や甲子園等の大舞台で圧巻の投球を見せて来ました。今年の夏は残念ながら夏の甲子園へ出場できず、様々なマイナスの憶測が飛び交いましたが、大学日本代表との試合で年上の大学生打者相手に圧巻な投球を見せました。そしてU18ワールドカップで絶対的エースとして存在感を見せてくれました。今年の高校生の中で異次元の完成度を示しました。

カープは玉村より下の左腕が育成の辻が1人と若い左腕が不足しております。22歳以降の左の先発ができる投手がいないので、完成度の高い前田投手がピッタリな人材だと思います。試合を作る力もあるので、床田と続く左のエース候補として期待しています。

長所:高校生離れした投球技術
短所:伸び代に疑問

2.青山学院大学 常廣羽也斗投手


180cm73kg MAX155km 
フォーク・カーブ・チェンジアップ・スライダー
大学日本代表選出

大学生No.1と評される本格派右腕

常廣投手は楽天の岸のような端麗なフォームから150km近くのストレートと多彩な変化球を投げることができます。ゾーンコース内外にストレートや変化球を細かく投げ分けられるほどの精密なコントロールも兼ね備えており、先発として試合を作ることができます。球の出力も高いものがあるで中継ぎとしても◎
完成度に関して今年の大学生投手の中では常廣 投手は屈指のものがあります。
常廣投手は今年の春は先発として大活躍し、大学日本選手権で優勝投手になりました。実績も十分
ただ懸念点として突発性の乱調。順調に投げていて突然コントロールを乱してボールを連発したり、連打を喰らう癖が垣間見ることがあります。投球の修正能力を高めていけるかが鍵となります。

カープは大瀬良の不安定さや森下の離脱等で先発ローテに脆さが垣間見えます。特に30歳を超えた大瀬良や九里がいつまでも健在とは限らないので、若い先発が必要となってくる可能性があります。斉藤優太ら若手のホープがいますが、一軍投手の離脱を考慮すると、ローテに入れる投手を集めて厚くしていく必要があると思います。
その1人として青山学院大学の常廣投手が必要かと思います。即戦力投手として期待しております。

長所:先発投手としての総合力の高さ
短所:突発性の乱調傾向


3.名城大学 岩井俊介投手

182cm90kg 右右 MAX155km 
スライダー・カットボール・フォーク

成長著しい本格派右腕

岩井投手の武器はストレート。回転数が2780回転のストレートは威力とキレが相当あり、驚異的なもの球となっています。このストレートで打者をバタバタとねじ伏せている印象ですね。
岩井投手は今年のドラフトの中でもとんでもないストレートを投げています。かつての栗林を彷彿とさせるものを感じられる。
岩井投手はその他にもカットボールやフォーク等の変化球も操って空振りを奪えますし、ストレート以外でもしっかり勝負できると思います。
岩井投手は昨年の明治神宮大会でじわじわと頭角を現し、春の大学リーグでは圧巻の投球を見せ、一気に大学日本代表に登り詰めました。今年急成長を見せた投手の1人です。
見ていて、まだまだ投球は進化する余地があり、伸び代は相当なものがあります。

パワーがあって伸び代も十分の岩井投手はカープの理想的な投手だと思います。1年目からローテションやリリーフでのまずまず活躍しそうな予感がしますし、ポテンシャル的にも二年目以降主力入りしそうな力があると思います。

長所:豪速球と伸び代
短所:変化球はプロでも通用するか?


4.國學院大学 武内夏暉投手

185cm90kg 左左 MAX153km 
スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシーム
精密なコントロールが武器の大学生左腕

國學院大学 武内夏暉投手



武内投手は球の出処がわかりにくいフォームから150km超えのストレートと多彩な変化球をコントロールよく投げられます。
特にアウトコースへのコントロールが良いです。アウトコースギリギリにピタッと球を気持ちよく止まります。他のコースへのコントロールも良好ですね。コントロールに関して、今年の大学生左腕の中ではNo. 1
武内投手はそのコントロールの良さを活かして、先発として試合を作る能力は長けていると思います。
「武内はコントロールが良いから、技巧派なんだろう?」と思われるかもしれませんが、武内投手のストレートを含めた球の出力はかなり出ます。試合終盤までに大きく球の出力はあまり落ちません。
ただし武内投手は右打者の内角攻めに少し難があります。球が高めに浮き上がる傾向があるので注意してみてください。
速球派左腕の東洋大学細野投手がいますが、カープのスカウトは左腕にコントロールを求める傾向ですので、この武内投手がカープにピッタリだと思います。カープは長年左腕に課題を抱えていますし、その面でも武内投手はピッタリだと思います。そして、カープは床田・森翔平に続く左の先発としてふさわしいと思います。

長所:コントロールに長けており、試合が作れる。
短所:右打者への攻め方


5.花巻東高校 佐々木麟太郎内野手

184cm113kg 右左 一塁手 
遠投90m 50m6秒9

規格外のパワーヒッター

佐々木選手は高校生では恵まれたフィジカルから生まれる規格外のパワーで凄まじい打球を打つことができます。捉えた時の球の角度はなかなか高くまさにホームランアーチストという印象です。佐々木選手は純粋に球を飛ばす能力に関して言うと、ここ最近のドラフトはズバ抜けており、天性のものがあります。佐々木・真鍋・佐倉といったBIG3の中でも佐々木選手は圧倒的にパワーがあり、アーチスト性が高いです。
ただ佐々木選手は体格故に故障が多かったり、脚があまり速くないのが懸念点。守れる位置が一塁手だけと言うのも懸念点。不安要素は多いですが、佐々木選手は桁違いの打力があるので5年後に上手に育成すれば、打撃だけでも戦力になれると思います。長距離砲として期待しております。

佐々木選手はカープのスカウト会議ではA評価ですが、カープに相応しくないという意見があります。長距離砲の選手が少ないカープには佐々木選手が起爆剤として意外として面白いと思います。
内田と佐々木選手で将来の右と左の大砲を担うのも楽しみだなと思いますし、新井カープの新たな旗手として佐々木選手は興味深いと思います。

長所:圧倒的なパワー
短所:故障が多くて守備走塁に難あり




最後に
今回は私が見てきた中でカープのドラ1としてどうでしょうかと言うことで5名ピックアップしました。
今年のドラフトは豊作と予想されており、誰がどの順位で来るのか予想するのが難しいです。カープが誰をドラ1に指名するのも難しいです。正直なところ
こんなことも書いても仕方がありませんので、今年のドラフトを楽しみ、将来のカープを担ってくる選手の到着を待ちましょう。

この拙い文章を読んでいただきありがとうございました。

カープ珈琲店

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?