卒業式の見方
突然ですが、卒業式での思い出はありますか?
卒業式の独特な雰囲気、卒業証書を授与される時の光景、卒業生代表の答辞、クラスメイトとの別れから来る涙など色々あると思います。
だが、卒業式の思い出はほとんど無い。(え?)
卒業式の時は、卒業証書を授与された後は”早く終わってくれないかな”と心の中で多少思っていた。その後、友達と思い出に浸るような話をした事がほとんど無い。(クラスメイトの卒業アルバムにメッセージを書くことはあったが…)
正直言って、学生時代(特に中学生)は人間関係に苦労してあまり充実した学生生活は送れなかった。卒業式では、学校生活の充実感より”これであいつと会わないで済む”という開放感の方が強かった。それが影響して、卒業式に対してどうでもよいイベントの一つになってしまった。
そんなある日、偶然Twitterのタイムラインを見ていたら、こんなnoteを見つけた。
最初は先生目線での卒業式について知らなかったので、”面白そうだな”と思って読んだら…
涙が出そうなぐらい感動した!
それと同時に、過去の自分に情けなく感じた…
それを読んだ時に先生方の卒業式に対する準備、名前を呼ぶ時の心情、卒業式後のエピソードなどを見て、先生方の苦労を初めて知った。(はっきり言って、遅いぐらいだが…)
そのnoteを読み終えた後、
間違いなく卒業式の見方が大きく変わった!
こうして無事に学生生活を終わらせたことは、先生方のサポート無くして出来なかったと再認識出来た。(もし出来るなら、学生時代の自分にこのnoteを読ませたい…!)
更に、自分が先生方の苦労を感じずに”卒業式、早く終わってくれないかな~”と思ったことに情けなく自分自身に腹が立った。
これまでの先生方の苦労を思うと、先生方への感謝が溢れ出てくる。正直涙が出そうになる。
それだけに、これまでお世話になった先生には本当に感謝しかありません。もしまた会える機会があれば、直接感謝の意を伝えたいです。
その後、一昨日の夜にこのnoteを見て衝撃が走った。
Mariさんが教師を辞めることに正直驚いた。
そして、今日が教師として最後の日となる。だからこそ、この日にどうしても感謝を伝えたい。
もしMariさんのnoteに出会わなければ、卒業式に対しての考え方を改めることが出来なかったと思います。
”Mariさんのnoteに出会えて本当に良かった!”と心の底から感謝しています。
そして、新しいチャレンジとして違う道に進むMariさんを心から応援します。
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