タスクシュートにおける『記録する』とは?

タスクシュートは記録から始めるなんて言われます。

もちろん、人それぞれの解釈があるだろうし、そもそも僕が使っている「たすくま」や「TaskChute Cloud」はツールなので、使い方を決める必要は全く無いんですが。

ただ、このタスクシュートにおける『記録する』という行為、つまりどういうこと?って思ってる人が多いような気がしますし、実際に「どこまで記録すればいいの?」って聞かれた事も何度かありますし、僕自身もタスクシュートを始めてから「これも記録なの?」って思ったことがあったので、僕が思う世間一般でいう『記録する』とのギャップについて書いてみようと思います。

まず、タスクシュートで何を『記録する』のかと言えば、

  • 何をやるか、何をやったか

  • その行動の開始時間と終了時間

  • その行動から感じたこと

主にこの3つになります。

これらをリアルタイムに記録していきます。

例えば今はこのnoteを書いていますが、

  1. 今からnoteを書くと決めて「noteを書く」というタスク名でたすくまに登録し、書き始めた時間をリアルタイムに記録する。(たすくまの開始ボタンをポチッと)

  2. noteを書く。 ← イマココ

  3. 気づいたことなどがあれば書き残したり、音声で残したり。

  4. 書き終えたらその時間を記録。

こんな感じで記録していきます。

ちなみに、この記録の一連の流れを進めるのに最も適しているのが、タスクシュート公式ツールの「たすくま」や「TaskChute Cloud」、「TaskChute2」なので、タスクシュートをやるなら当然使った方がいいです。

タスク名も一度やったことなら簡単に登録できるし、開始時間や終了時間の記録も開始ボタン、終了ボタンをポチッとすれば記録できますので。

で、ここまででタスクシュートにおける『記録する』の流れを書いてみたわけですが、この中であまり一般的ではないというか、いわゆる『記録する』というイメージから外れていると僕個人が思うのが、"開始時間をリアルタイムに記録する"という部分です。

これは、僕自身がタスクシュートを始める前の『記録する』という行為はその行動の最中、もしくはその行動が終わった後にやるもので、始める前にその行動について『記録する』なんてのは全く考えたこともなかったから、そう思うわけですが。

先ほど書いた「noteを書く」という流れの中で言えば、

「1.今からnoteを書くと決めて「noteを書く」というタスク名でたすくまに登録し、書き始めた時間をリアルタイムに記録する。(たすくまの開始ボタンをポチッと)」

というところですね。

タスクシュートを実践していくと、この

"今からやることを決め、それを今からやりますと記録して、同時に開始時間も記録する"

ということがものすごく重要だということが身にしみて分かってくるんですよね。

とりあえず今回はタスクシュートにおける『記録する』と僕が考える世間一般の『記録する』いう部分のギャップについて書いて終わりにしたいと思います。長くなってきたので。

ということでなぜ重要なのか?についてはまた次回書いていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?