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カウンセリングを始めて1年半 変わった事等

二月でだいたい1年半なので、半年前に書いた事との比較等もしながら書いてみる。

半年前に書いたのはこちら。

頭の声を発見する

大発見。
自分を偉いっていうと「偉くない」って言ってきたり、頑張ったっていうと「頑張ってない」って言ってきたり、病気を治したいって思ったら「病気を治したくない」って言ってくる。
そういう自分の中から出てくる自分を不幸でい続けさせるような声が強くて、悲しかったし辛かった。
けど、最近そういう自分を悪い方にとどめようとする声は頭の声だった事が分かってきた。
私の本来の心はちゃんと良く生きたいと思っていると思う。
あと、noteで時々やらかしている、良い事に気づいた風の調子に乗った発言も多分頭の声な気がする。違うかな。

「楽」な状態がわかった

肩の力が抜けて息がしやすくて、お腹が鳴るし唾液が出る。楽。
そういう状態がある事が分かった。
これが分かってみると、人生で「楽」だった時がなかったように思う。
知らなかったから目指せなかった。
「こんなもんだ」って思ってた先に知らない世界があった。
これが通常の状態になると良い。

人間関係

「楽」が分かったら、人も関わるのが楽な人とそうじゃない人がいる事が分かった。
そして私は今まで楽じゃない人とばかり付き合っていたみたい。
人と関わるのが苦痛でコミュ障だと思っていたのだけど、関わる人を間違っていたからそう思っていただけなのかもしれない。
それと並行して、カウンセラーさんを絶対的な味方と思えるようになってきた。そうしたら他者に「受け入れられたい」「理解してほしい」って思う衝動みたいなものが大分減ってきた。
人が怖かったのに、こんな衝動もあって凄く大変だった。
過度に受容を求めないようになってきたので、人と距離感を取るのが上手くなってきたように思う。

「楽しい」、「やりたい」の感覚が分かってきた

調子が良かった時に「これがそういう感覚だ」って感じた時があった。
そしてその楽しい感覚や、やりたい事をやった時の感覚が心地よかった。
こんなに心地よいから、人は楽しい事、やりたい事を「やりたい」って思うし苦も無く出来るんだと思った。

父親と距離が取れた

悪い人ではないから、一人で可哀そうだから、という理由でなんだかんだ気にかけて家に帰ったり、一緒に出掛けたりしていたのだけど、もうやめた。
今迄も距離をとった事はあるのだけど、うやむやになって元に戻っていたので、今回は徹底して距離をとれている。
一人で寂しいだろうなと思う事もあるけど、優しさを出して近づくと思いっきり殴り返されるというのを何度も経験しているので、関わらない。
カウンセリングで落としどころを見つけて、そしたらまた連絡を取ろうと思っている。でも優先すべきカウンセリングのテーマが多くて全然たどり着かない。
そうこうしている内に向こうの寿命が来てしまう可能性も結構あるので、最近このままではいけない気がしてきている。

異動した

吉と出るか凶とでるか。。

仕事の価値観

価値観がかなりおかしかった事が分かった。
ずっと必死に頑張らなければいけない、普通じゃいけない、すごくなければいけないというのがあった。
自分をおかしくしていた価値観がはがれて大分楽になった。

半年前と比較して

・「心の蓋」がぼんやりしてきた。
半年前には、親にされた事が原因で心に蓋ができて、そのせいでずっと人間の振りをしていたって思っていた。
でも今は、人間の振りをしていた事の方が先だと感じている。
人間の振りをするために自分の心に蓋をしていた。
何でそうなったのかはまだ解らないのだけど。

・半年前は恨み、悲しみ、虚しさで一杯で、そういう感情に飲み込まれていた。今はそこまでではない気がしていたけど、これを書き始めたらネガティブな感情がむくむく湧き上がってきた。
結局変わったのか変わっていないのかよく分からない。

だんだん余分なものが剥がれ落ちてどんどん身軽になっている感じがある。

あと、半年前を読み返すとなんか自分に酔ってんなって思った。
中二病。黒歴史。
そう思うのはちょっとずつまともな人間に近づいている証拠だといいけど、半年後に読んだらこれも黒歴史だと思いそうな気がする。

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