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臨時休校で見えたのは教育にかけるお金と時間のコスト

ぶっちーん!

さすがに堪忍袋の緒が切れた・・・。

もともと人間性のキャパシティーが狭いのだけれど,この意味不明なパンデミックプロパガンダに飽きたのです。

マスコミあおりすぎだよ,アオリイカ。わたしは,ユリイカ!の方が好きだわ!

そもそも,自粛の要請であって,法的権限がないのは法曹界にいる夫から重々聞いております。

コロコロちゃんに関するリソースが揃いつつある今,もう,義務教育の一斉授業の機会が奪われたまま,放置すること1か月半って,長すぎやしませんかね?

しかも,本日,めでたく,さらに休校期間が再延長されることが決まりました(泣)。

もういいじゃん,子ども関係ないよ・・・。そんなに教育を受けさせたくないの?

若年層への感染致死率は,世界各国で低いことはデータで明らかですし,持病があり,かつ,高齢である方への感染防止ならば,学校という生活圏に老人層がリンクすることはほぼないと思うんですが・・・。

と思っていたら,きちんと記事にしてくださっている方がいらっしゃいました!

もう,休校延長しなくていいじゃないかぁ!
もう,子どもたちから教育の機会を奪わないで欲しいなぁ。
オンライン授業すらなくて,家庭教育だけで回すのは無理でございます。

そもそも,公立学校ならば,自宅から徒歩圏内の学区が定められているのだから,それを飛び越えての移動はないはず。

学校という閉鎖空間での感染リスクよりも,都市間の移動でのリスクの方が高いならば,公共機関による通勤をやめるべきで,成人こそステイホームだと思うのだけれど。

なんで,子どもはステイホームなのか?未だに解せない。子どもは子どもたちだけで,家庭にスティできるはずもなく,必ず,保護者が仕事を休まなければならないから,公共機関による通勤はなくなるから?

でもね,でもね,いくら在宅勤務でもね,子どもの面倒を見ながら,家庭教育をしながら,仕事なんてできません!

子どもが自主的に勉学に励むならば,簡単です。

100歩譲って,高校生ならできるでしょう。だって,自主性が育っていますから。

ですが,卒園式もコロコロちゃんによる影響で縮小,入学式もなしのまま,小学生になった,小学1年生の場合はどうすりゃいいの!

入園式,卒業式という行事は,これから,新しいステージに入ります!という儀式であって,それがないまま,放り出された新入生であるうちの子。

緊急事態宣言が出されるまでは,それでも,学童保育があり,おけいこがあり,学校がなくても,子どもの学びのアクティビティは選べました。

ですが,緊急事態宣言をうけて,これらの学校以外の余暇の環境も,ことごとく閉鎖されました。

いいんですよ,閉鎖でも。

でも,長期的教育計画の指標もなく,いきなり奪われた環境に変わる代替環境がないまま,放り出されて1か月。われわれ,親子はもう疲れ果てました。

これ,親にお金と時間,どちらもないと解決しなくない?

もともと,学校教育とお金の問題は,以前から問題提起されています。東大生は親の年収が総じて高いなど,知能の高い子どもの親の年収が高いことは,日本だけでなく,国を問わず,明らかです。

あとこちで既出で目新しいことではないですが,ベストセラーの「学力の経済学」にも詳しいです。

↑こちらkindle版

まだ読んでいなかったら,教育に関心が薄くても,学力を経済的視点で読み解くこの本は,読んで損はないです。

親の経済と子どもの教育が関連することが明らかになったので,アメリカでは,低年収の保護者の子どもへの特別な教育支援が行われ,テコ入れがされた結果,成績が伸びました。

日本では,どうでしょうか?

コロコロ前から,このような研究結果がありますから,推して知るべし・・・。

普段から,普通教育や最もタブレット機器を取り入れるべき特別支援教育への普及率の低さも漏れ聞いていて,もう,日本の教育終わってることも重々承知のすけ。

未だに明治の寺子屋スタイルでいいなんて誰も思っていないと思うのだけど・・・。なんで,黒板に向かって一斉に座らされているのか,意味不明。

でも,そのようなものだと諦めて,抗議もしないままに来て,学校教育に過度に期待せず淡々と学校に通わせ,限りある予算と時間の中で選んだ民間教育に任せっぱなしだったことを激しく,反省しました。

親としての教育姿勢を問われた1か月半でした。




論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。