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夏の土曜日、NYのローカルな過ごし方

2021年ニューヨークの夏、今年は長いこと暑い日が続いたが、ハリケーン「アイダ」が過ぎてから気候が変わった。湿度多めの空気からカラリとした空気になり、紫外線が和らいだ。とはいえ「夏のアウトドアイベント」はもう少し(10月くらいまで?)続くようなので、寒くなる前にたくさん外に出ようという気持ちになる。今回はNYC感がたっぷり詰まった、私のお気に入りコースをご紹介したい。

1.NYCフェリーでブルックリン(ウィリアムズバーグ)へ移動

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NYCには地下鉄、バス以外にもフェリーという公共の移動手段がある。料金は地下鉄・バスと同じ2.75ドル。太陽とさわやかな風を感じながら、摩天楼を見つつプチ観光気分で移動でき、とっても気持ちがいい!このフェリーでイーストリバーを渡って対岸のブルックリンに移動。今回はNorth Williamsburgで下船。

2.オシャレ屋台の集まるSmorgasburg(スモーガスバーグ)で昼ごはん

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Smorgasburgは夏のシーズンに行われる風物詩的なイベントだ。今年は6月末から毎週土曜日に開催されている。フェリー下船口から徒歩7分程。BBQやタコスなどの定番モノからアジア、中南米系のものまで多種多様。日本食はお好み焼きがあった(とても嬉しい)。ここで気になるものをいくつか買ってランチ。

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↑はアジア風のタレがかかったカラアゲ。下にカットされたパイナップルが隠れていて、口直しもできてとても美味しかった!

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↑これはフツーのフライドポテトだが、カリッホクッ、こっちのクリーミーなマヨネーズともすごく合う!NYCで食べてきた中で、一番おいしかった!

3.ドミノパークで休憩

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アメリカローカルの砂糖ブランド「ドミノ」の工場跡地に作られた公園のため、その名を取ってドミノパークという名前が付けられている。イーストリバー沿いは遊歩道になっていて、写真に写ったようなデッキチェアや芝生、子供たちが遊べる噴水、ビーチバレーコート、犬を放して遊ばせられるドッグランなど多種多様な楽しみ方のできる公園だ。

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対岸にはマンハッタンのビル群が見え、ビュー的にもサイコー!ここで日光浴をしながら、満腹をクールダウンする。(ニューヨーカーは公園の芝生などの上で、水着を着て日焼けに注力している人が沢山いる)

4.ブルックリンブルワリーでシメのビール

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少し日が傾いてきたら、少し歩くが(約20分)ブルックリンブルワリーへ。日本でもこの「B」のマークのブルックリンラガーは結構知られているようだが、その本店だ。ただ、店内ではオリジナルのビール以外にも豊富な品揃えで、(店内でも接触を避けるためか、QRコードを読み取ってオンラインオーダーする仕組みで、店員さんに質問する機会もなく)自分が頼んだものがオリジナルなのか、別のドラフトなのかよくわからなかった。。(笑) まあとにかく、少しここでまったり。

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5.NYCフェリーで夕焼けに染まるマンハッタンを見ながら帰宅

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時間がいいと夕焼けのマンハッタンとちょっと夜景になってきたマンハッタンの両方が楽しめたりする。NYCフェリー、大好きです☆

6.今回のルートマップ

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North Williamsbergフェリー乗り場→スモーガスバーグ→ドミノパーク→ブルックリンブルワリー→フェリー乗り場、トータル4キロ弱。ゆるりと過ごすローカルな休日を、NYの夏にお越しの際にはぜひ!

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