PRO(著作権管理団体)でのアイデンティ

日本にいた頃も著作権団体(JASRAC)に登録するかしないでアーティストと話したりしていましたが、アメリカでも意外と入っていないアーティストが多いことに最近気が付きました。(日本より団体に入る事の重要性を強調していて、周りにも入っている人が多かったからかもしれませんが)

そして今週知ったのはアメリカの管理団体の中でも、正確なアーティストを選択されていない可能性があるという事でした。現在、レーベルがASCAPに登録している楽曲のクリーンアップをしていますが、どういうわけか同名の違う作曲者が選択されているんです。(なぜそれが判明したかというと楽曲に参加したアーティストのほとんどがどこの団体にも所属していないからです)イコール、間違った人に印税を払うことになるのでそれは問題だと思います。なので、ISNIのような名前が認識できるようなものがあると、そのような問題は解決できるのかと思います。

パブリッシャーであるレーベルのオーナーは、各ミュージシャンがどこかの団体に入れば直接印税がそっちにいくようにすると本人達に言っているようですが何十年経っても入らないというのは何か理由があるのでしょうか...。たしかにインディペンデントのアーティストの楽曲からの印税は微々たるものではあると思いますが、そのおかげで多額の印税が払うところがわからず団体に蓄積されているのも問題だと思います。

PROの中でもアーティストのアイデンティを明確にする必要性があることを知って、ますます認識サービスへの意欲が高まりました。

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