【投資初心者用マガジン⑧】増える早期退職~人的資本と金融資本の強化~
こんにちは!みかんです。
今回は投資初心者用マガジンの第8弾です!
このマガジンの目的は投資の基本的な知識をざっくり説明することです。
そして読者の皆さんがご自身で投資本などから、学べる状態になればベストです。
過去のマガジンは↓↓↓からご確認ください。
増える早期退職
このマガジンは、私が妻に投資を始めるときに説明した資料からの抜粋です。
項目の一つに早期退職を入れていました。
最近こんなニュースが出ていましたね。
「上場企業の早期退職が増えているよー。」
「黒字企業でも早期退職を募集しているよー。」という記事です。
例えばコロナショックの2020年は早期退職を実施した企業数が93社、人数は18,635人います。
日本の上場企業数は約4000社なので2020年は約2.3%の企業が早期退職を実施しました。
2.3%がどれぐらいなのか調べてみました。
例を見て考えると結構高そうです。
人的資本と金融資本
早期退職は一般的に40歳~45歳以上の人がターゲットにされます。
私が投資を始めたのは20代でしたが、そのとき妻にこんなことを話していました。
早期退職に一番最初に応募するために2つの事を意識しました。
①人的資本を高める
人的資本とは稼ぐ力です。
言い換えれば、労働市場に自分の時間を投資して得られるリターンの事です。
私の場合はサラリーマンなので、今の会社から効率よくお金を得られることに集中しました。
それは単純に会社からの評価を上げることです。
ビジネススクールに通ったり、上の人たちとの関係性を構築することに時間を費やしたり、それなりに頑張りました。
サラリーマンの鏡!
太鼓持ちの達人!
今はもう頑張れません(笑)
②金融資本の最大化
金融資本とは単純にお金ですね。
投資をしているとお金がお金を生み出します。
人的資本から生み出したお金を、金融資本に投入し続けました。
それを長く続けると、「投資の利益>給料」のFIRE状態になります。
この記事で伝えたいこと
会社なんてものは当てになりません。
会社は利益を増やすために人・モノ・金を最適化します。
それは資本主義では当然のことです。
投資家目線でも人・モノ・金を効率よく回している企業に投資します。
何とも分かりやすい合理的な世界です。
会社側が合理的な考えで動くのだから、労働者側も合理的に考えて動いた方が良さそうです。
早い段階で人的資本を高めて、会社から自分にお金を流す。
そのお金を金融資本に回して効率よくお金を増やす。
金融資本から得られるお金が増えると、会社への精神依存は徐々に減少します。
精神依存が減少すると、同じ会社の人たちと異なる世界が見え始めます。
見え始めたその先のことは、まだ私にはわかりません。
いつでも辞められるので、精神的にすごく楽になることは事実です。
このマガジンを読んでいる人の内、一人でも人生が楽に進む方向に舵を切っていただければ、これほど嬉しいことはありません!
記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!