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こんなところにもデザイン

昨年の春ぐらいから短髪だった髪をロン毛にして、パーマをあてたいと思い髪をのばしている。まぁまぁ伸びてパーマもあて、髪を傷め、傷めた部分を切りながらも、少し伸びると髪の傷んだ部分がからまり、ダンゴになったりするので、それをほどくのが日課になっていた。

ってこんな話しはどうでもよくて、そんなダンゴになって毎日ほどくのが日課って話しを美容室ですると、こんな回答がきた。どうやって頭を洗ってます?

「下向き(前屈み)になって洗う、理髪店洗い?それとも逆の美容室洗い?」

僕は男なので、自分で洗うときは下向きになって洗うのが当たり前だと思っていたのだが、その話しを聞いてよく考えると、奥さんが下向きなって洗っているのを見たことがない。座った状態から後ろへ洗い流すような感じで洗っているので、変な感じの洗い方をするなってなんとなく思っていた。

しかし、その変な洗い方こそ、今僕がやらなくてはいけない洗い方であった。なぜか、それはその洗い方をすれば髪の毛が絡みにくいのだそうだ。

その話を聞いた瞬間に、理髪店は下向き、美容室は上向きの理由が知りたくなり、少し調べて見たが色々な理由があった。

僕なりの答えは、単純に髪の毛は後頭部に集まっているから、下向きの方が洗いやすいらしいので、理髪店はそれにしている。ひげそりの泡も一緒に落とせるとかもあるらしい。。

しかし、美容室は女性がメインなので、下向きにすると顔が濡れ、化粧も落ちる。そして髪が長いから洗うのに時間がかかるので、下向きだとしんどい。だから上向きになっているらしいです。

どちらも意味があり、それにそってデザインがされ問題解決をしている。やっぱりデザインって問題解決するためにあるなと。けど、僕個人には美容室の方が、やさしさでデザインされているなと思った。

理髪店はどちらかというと、お店側を中心に考えたデザイン、美容室は利用する側を中心に考えたデザイン。やはり男性的な考えと女性的な考えの違いがでている。

問題解決の仕方も色々あり、面白い視点を今日は手に入れた。これも皆に否定されながらも、ロン毛にこだわった自分の意志を通したおかげだ(笑)

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