靴の不自由

日付を跨いでしまったWednesdayです。てえへんだてえへんだ。

この1ヶ月弱で計10名ほどの取材をさせていただきました。年齢さまざま、性別も職業もさまざま。手を骨折した経験がある方、靴の不自由があった方、膝が痛くて履けるパンツが限られた方など…carewillで今開発中の製品が対象とする症状・部位以外も含めて皆さんの発症・怪我をされた状況とそれに伴う服の不自由のお話を伺い、その大変さを感じていた取材期間がようやく終わりを迎える頃、今度は私が当事者になりました。

原因はいたってシンプルで、いたって非日常(多くの人にそれは起こらない)なのですが、朝、子どもを見送りに玄関に行き、全力笑顔で見送りをしていたら足の指に衝撃が走りまして。最初何が起きたのか、子どもの顔だけみていたからわからなかったんですね。足元を見ると、自分の足の上に子どもの一輪車のサドルがありました。立てかけておいたのが少しの衝撃で倒れたようです。

上から見ると特に腫れている様子もなく、まぁきっと大丈夫だろうと様子を見ていたところ、昼前に触って確認すると、「ん?裏側がパンパンじゃない?」ということに気づき、病院へ。

その際、靴はきっと履けないと予想して、草履型のサンダルを履き、かなりゆっくりしか歩けないから自転車を漕いで向かったのですが…草履型は足の人差し指がメインの怪我には向いていませんでした(それしかサンダルがなかったので仕方ないのですが…)。そして、自転車を出すための、スタンドとストッパーをはずす動作がここまで足に負担がかかるものだと初めて気づきました。

診断は、骨折ではないと。そのうち内出血が出てくるよ、といわれたら本当に午後から紫色に変色。

やっとの思いで帰宅した後は痛み止めも効かず、熱を持っているようでジンジンと痛く、保冷剤で冷やしていましたが痛い、とにかく痛い。

1日たてばだいぶおさまると言われましたが、まだ痛い一週間後です。昨日初めて靴下を履いてみたけれど、靴下の締め付けの動きが、指にダメージ。もちろんジャストサイズの方もやられますので、冬用のモコモコの靴で少し緩衝材の役割を…普段はサンダルを履いて暮らしていますが、それはそれで不便で、何が不便かというと、ギプスをつけているわけではないので患部が目立たないですし、そもそも足先なのでみんなの視界に入っていない。つまり、駅や街中でふとしたはずみに踏まれてしずかに涙する…と。

そんなわけで、引き続きの服の不自由、もとい、靴の不自由を感じている広報でした。

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