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アーマードコアシリーズについての怪文書

フロムがアーマードコアの新作を作る

ゲームについての怪文書を書く

色んなゲームの良いところ悪いところが可視化される

世は怪文書戦争の時代に

身体は闘争を求める

フロムがアーマードコアの新作を作る

民明書房刊「中国拳法と闘争の歴史」より

と、いうわけで今回のゲーム怪文書はアーマードコアについてです。
予言しますがおそらく30回くらい「新作は出ないのか」と言い続けると思います。がいくら叫んでも新作は出やしないんだ。


アーマードコアシリーズの概要

一時期はプレイステーションの新機種の発売とともにフロムソフトウェアが出すことで有名だったアーマードコアシリーズでしたが、アーマードコアシリーズは以下のような時系列となっています。まぁ、もしアーマードコアシリーズをやりたいな、と今から思う奇特な人は、このなかに記載されている最初の作品からやってみるとスムーズに入れますね。

1系・・・アーマードコア初代、PP、MoAからなるシリーズ。
2系・・・アーマードコア2、AAのシリーズだが、世界観としては1系と歴史が繋がっているが、ストーリーの関連性はほとんどなし。
3系・・・アーマードコア3からサイレントラインまでのシリーズ。1系、2系の過去作との歴史はつながっていないと思われる。
NX系・・・アーマードコアネクサスからラストレイヴンまで。歴史的には3系とは繋がっているよ、というような位置づけなのでNX系も3系と同じ流れのなかにいれてしまう人もいます。
4系・・・アーマードコア4からfAまで。過去作との歴史はつながっていないと思われる。
Ⅴ系・・・アーマードコアⅤからVDまで。最新作のVDで、アーマードコアの歴史はここで終わり。過去作との歴史はつながっていないと思われる。

民明書房刊「ロボットと中国拳法」より

ちなみに、アーマードコアの操作系についてはアーマードコア4で(正確にはアーマードコア3のシリーズの中のどこかから、選択性という形で一新されていましたが)一新されており、旧作シリーズの操作に慣れたレイヴンは涙をのんだと言われています。

アーマードコアシリーズの流れ

アーマードコアシリーズでは、だいたいは主人公が「レイヴン」という傭兵になり、アーマードコアというロボット兵器を駆り、レイヴンの集まるギルドのような組織から仕事を受注し、戦場でさまざまなミッションをクリアしていく・・・というのがだいたいのストーリーです。

認めよう、君の力を。今この瞬間から、君はレイヴンだ 

いつものフロムソフトウェアを思い浮かべてくれればいいのですが、ストーリーについてはあまり説明してくれないので、脳内補完や資料集での脳内補完が必要になります。が、アーマードコアに関しては「メール」というシステムがあり、ストーリーについてはある程度はテキストで補完してくれるので他のフロムソフトウェアのゲームよりは優しいです。

アーマード・コア(兵器)について

特徴的なのが、レイヴンの駆る兵器、アーマード・コアについて。

実はこの兵器、武器の付替えはもちろんのこと、腕や足などのパーツ、頭やコアなどのモジュールによってパーツが切り分けられていて、これらを自由に組み替えて戦うことが可能です。軽量級のロボットを作って「当たらなければどうということはない」のような、高速機動での戦いをすることもできますし、逆に重量級のロボットを作って、ちょっとした攻撃にも動じないようなロボットを作って圧倒的な火力で殲滅をすることも可能です。自分の戦い方のスタイルに合わせて、自分だけのアーマード・コアを作り上げろ!というのがこのゲームの自由度の高さです。ちなみに自分は1000マシという弾数の多いマシンガンを装備して軽量の高機動装備で蹂躙するのが好きでした。

いい意味でも悪い意味でもフロムソフトウェアらしい難易度

フロムソフトウェアのゲームは全部そうな気もしますが、アーマード・コアの特徴はその難易度の高さ。

序盤のミッションで強いレーザーキャノンを持ってノータイムでぶっ放してくるレイヴンがいきなり現れるなどは序の口。

よく考えたら初代の時点で壊れた性能のアーマード・コアを駆るレイヴンが現れたり、ラスボスが2体出現するなど、色々とやらかしているのでフロムソフトウェアの作風なんでしょうね。

しかし、そんな規格外の敵を初期装備のまま蹂躙してしまう変態イレギュラーもいたりします。ぼくもそうです。

わからんのか? イレギュラーなんだよ やりすぎたんだ、お前はな!

リアル変態企業、フロムソフトウェア

変態企業と呼ばれるフロムソフトウェアですが、特筆すべきは「まるで実写」と呼ばれるオープニングムービー。PS3のゲームの時点で実写と呼ばれるようなムービーを作っていたので、まぁ変態ですよね。

更に変態ぶりをあらわすエピソードとしては、アーマードコアⅤヴァーティクトデイのときのエピソードなのですが、コンピューターが動かす味方NPCのアーマード・コアのAIの動作挙動や行動パターンををプログラミングするツールがあるのですが、これはなんと過去作のアーマードコアの敵レイヴンのAIを構築するためのツールをそのまま組み込んでしまった、という逸話があります。そのため、かなり複雑なルーチンも組むことができますし、そのぶん複雑な操作やプログラミングを求めてきます。やはり変態じゃねえか

新作を早く出してください

アーマードコアの新作をはよ!というのが我々すべてのレイヴンの願いです・・・
フロムさん、新作を早く出してください!

訓練されたレイヴンだと、「フロムソフトウェアの求人情報からメカデザイナーやメカグラフィッカーの求人があるのを見てアーマードコアの新作が近いと妄想する」人もいます。ぼくです。

アーマードコアのファンはあまりに訓練されすぎているので、フロムソフトウェアのアーマードコア関連の公式生放送の注意書きに「新作発表はありません」と書かれてしまう始末です。

それでも負けません。


なぜなら!


僕たち!


私たちは!


レイヴンだからです!




早くアーマードコアの新作を・・・

愛してるんだ、君たちを! ハハハッ!!


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