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こころとからだのケアスペースAyana 2021年の活動のご報告


6月から始まった「女性の居場所づくりとピアサポーター研修」は、11回の研修を経て、12月17日に無事終了しました。

研修は、NPO法人アコアの代表和根崎いくえさんをファシリテーターに迎え、福岡と宮古島をオンラインでつなぎ、行われました。

19名でスタートした研修は、最終的には16名修了しました。

この研修は、「いのちとこころを守るSOS基金」により開催されました。

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宮古島市地域づくり支援事業に採択され、10月には福岡のNPO法人アコアから3人の講師を宮古島に呼び、リアルでの研修を開催することができました。

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「生きづらさを感じる女性のための居場所づくりー自助グループの立ち上げとトラウマケアのための瞑想会実践」をテーマに、1週間の研修を行いました。

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来年からは、ピアサポーターとなったメンバーで

①言いっぱなし聞きっぱなしの「自助グループ」

②森田ゆり先生の「ドメスティック・バイオレンス」の読み合わせ自助グループ

③「アクティブ瞑想会」

の3つを立ち上げ、3ヶ月ほど、まずは自分たちで取り組み、春頃からは宮古島で必要とする女性たちに広く呼びかけたいと考えています。

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これらの本は、宮古島市地域づくり支援事業で、備品として購入させてもらった本です。読み合わせに使います。 

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11月からはAyanaの女性の居場所の個室の利用もあり、約1ヶ月利用されました。

高齢の女性だったため、地域包括支援センターと宮古島市の福祉部が関わり、Ayanaでの面談も2回行われました。

本来であれば利用期間は1週間までなのですが、次の行き先が見つからなかったために延長し、先日無事入所施設が決まり、退去されました。

(今回は無事退去され円満に解決したケースなので報告しましたが、今後は利用者の安全のため全てのケースを報告するわけではありません)

実際に動き始めてみて、改善すべき点もたくさんありましたが、避難のために実際に使える行政での受け入れ先がなかった中で、女性の居場所をスタートできて良かった…という思いです。これからもピアサポーターとなった仲間たちと相談しながら、より良い居場所となるように柔軟に変化し、居場所を運営していきたいと思います。

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来年も活動を継続していけるように、カンパでの応援もよろしくお願いいたします。(今年の収支報告も、のちほど行います。)

それと、ご寄付いただいていたお布団を返さなければならなくなってしまったので、使わないお布団がありましたら、ご寄付いただけると助かります!

振込先
◎ゆうちょ銀行から
記号 17020
番号 18837621
ココロノケアスペースアヤナ

◎他行から
ゆうちょ銀行
店名 七〇八(ナナゼロハチ)
店番 708
普通 1883762

カンパしていただいた場合には、メッセージかメールでご連絡いただけると嬉しいです。

Email carespace.ayana@gmail.com

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