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中央法規 医療・看護分野のマガジン

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中央法規の医療・看護分野の書籍をはじめ、トピックをアップしていきます!
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#看護実習

成人看護学実習の不安を解消!『成人看護学実習ハンドブック』

成人看護学実習を通して、学生は多職種との連携・協働、地域における多様な療養の場の理解、対象者の意思決定支援の重要性などを学ぶなど幅広い経験をします。 そのため、実習に配分される時間は小児看護などの他の実習よりも長い学校が多く、看護師になるための大きな関門の一つといえるでしょう。 そのような実習を前に、はじめて行く実習施設で、実習指導者や患者さんと関係を築きながら、患者さんに合った看護について考えて実践していけるのか、不安を感じる学生も少なくありません。 そこで、本書は実

母性看護学実習の不安を解消! ダイナミックな変化を楽しむ充実した実習に!

中央法規の看護学実習ハンドブックシリーズから、『母性看護学実習ハンドブック』が新たに刊行されました。 母性看護学実習で求められること看護学実習は、学校で学んだ知識や技術を実際の現場で実践することで、看護専門職として必要な能力を身につける場です。 母性看護学は、妊娠・出産・育児を中心とした女性の生涯をケアする看護学ですが、対象は周産期にある女性とその子どもだけでなく、女性を取り巻く家族や地域社会まで含まれます。 そのため、母性看護学の知識・技術は看護学実習だけでなく、他科

看護学生・最大の不安を解消!?看護学実習ハンドブック

看護師になるための大きなハードル看護学実習は,授業で学んだことを実際の現場で本物の患者さんに実践する場。アセスメントから看護計画の立案,看護ケアの提供を実体験します。受け持ちの患者さんが決まると,授業のおさらいや情報の整理,計画立案などやるべきこと,考えるべきことがたくさんあります。一方で,実習先や患者さんに対しては学生と言えども社会人としての振る舞いが求められたり,医療安全やプライバシーに関することなど一定の責任が課せられ,学生にとって看護学実習はとても負担が大きなものです

新刊『小児看護学実習ハンドブック』

看護学実習への学生の戸惑い 看護学生にとって臨地実習は,病気や障害のある人に自分の看護を提供する初めての機会,看護師としての出発点ということができます。ここでは,十分に満足のいく看護を自力で計画し実施できたかというよりも,看護の対象を身をもって感じ,実際に接するなかで看護にできることを考え,実践にしてリアクションを経験することがその後の看護師人生にとって大きな意味を持つといえるでしょう。 当然,各看護学実習の教育目標はそれぞれのカリキュラムに基づいて細かく設定されています。

臨地実習を全力でサポート・お助けするハンドブック!

看護学生にとって,一番大変なのは「臨地実習」ではないでしょうか。 看護過程を現実の場で学ぶことに加え,緊張する臨床現場での患者さんとのコミュニケーションや実習指導者との関係の取り方,カンファレンスへの参加やレポート作成など,経験のない学生さんには負担と感じられることが多くあります。そのため,ネットやSNS上には「実習がつらい・キツイ」という言葉がよくみられます。 しかし,せっかくの「実習」。できれば,楽しく実りあるものにして,今後に活かせるものにしたいところですよね。 そのよ

困ったとき、迷ったときに、いつでも参照・解決できるおすすめの2冊!

日常の看護業務において、どう対応するのがよいか、困ったり・迷ったりすることはありませんか? 多忙を極める現場では、いちいち先輩や同僚に聞くことも難しく、もちろんスマホを取り出して・・・なんてこともできません。 そんなときに「さっと読めて、役に立つ情報」をコンパクトにまとめたのが、今回ご紹介するポケットガイド。 新書サイズなのに必要な情報が満載。臨床で使える中身の濃い2冊です。 『精神科看護ポケットガイド』(編集:川野雅資) 本書は、対応方法のコツから精神科で使われる検査、