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環境の整った施設で介護の専門性を磨ける。医療法人社団 孝和会

介護老人保健施設を運営する、医療法人社団孝和会。施設名「パートリア」はラテン語で故郷を意味しており、利用者にとって故郷のような場所でありたいという願いが込められています。介護福祉士であり、介護支援専門員の井上さんにお話を聞きました。

井上 有紗さん/介護歴10年
専門学校で学び、介護の道へ。現在は認知症専門棟を担当し、一人ひとりに寄り添うケアを行っています。次の目標は認知症ケア専門士の資格取得。休日はおいしいものを食べてリフレッシュするなど、公私共に充実しています。

実習先の施設に就職して10年学びとやりがいに溢れる日々

学生時代の実習でパートリアを訪れ、楽しそうに働く職員の人たちを見て自分もここで働きたいと思いました。介護の仕方が丁寧で、利用者さん一人ひとりに寄り添って優しく声を掛ける姿も印象的でした。職員の年齢層も幅広く、さまざまな人がいる大きな施設だからこそ、多くのことを学べるだろうとの期待を持ち就職しました。新卒から働き始めて10年目になりますが、やりがいに溢れる毎日です。

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さまざまな専門職と連携し、より高度な専門性を追求

在宅復帰を目的としている老健パートリアでは介護職以外にも、さまざまな専門の職員が働いています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職や看護師、管理栄養士、歯科衛生士、薬剤師など、幅広い専門職のスタッフが揃っています。多角的な視点で介護を行うことは、利用者さんに対してよりよいケアにつなげられる他、自分の成長の糧にもなります。「あの時の働き掛けは本当に良かったのかな?」など、職員同士でいつもカンファレンスを行っています。ただマニュアル通りに仕事をこなすのではなく、常に自分の頭で考え、より専門性を生かしたアプローチを追求できる職場だと思います。

資格を取って次のステージへ勉強する機会も豊富

実は、認知症ケア専門士という資格を取ることが次の目標なんです。パートリアは研修制度も充実しているので、働きながらステップアップのための勉強をすることができます。職場にベテランの先輩方もたくさんいるので、わからないことは快く相談に乗ってもらえます。介護福祉士の資格を取得して終わりではなく、その先のステップを目指して進むことを応援してもらえるので、「もっと成長したい、頑張ろう」って思えるんですよ。これからも先輩の背中を見ながら、前に進んでいきたいと思います。

介護老人保健施設 能見台パートリア

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6階建ての建物の中に診療所や通所リハビリテーションなどが揃う大型の施設。クラブやレクリエーション活動も充実。近隣には桜がきれいな公園もあり、四季の自然を感じられる場所です。
神奈川県横浜市金沢区能見台東10-1

ICTを活用した情報管理で事務作業をもっと便利に

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ICTで介護の記録を管理。タブレット端末を活用し、職員間の情報共有を行っています。より正確でスムーズなコミュニケーションの実現と、職員の業務負担軽減を目指します。

アザラシが介護をサポート!?「ロボットセラピー」導入

アザラシ型のセラピーロボット「パロ」を導入し、認知症のリハビリに活用。心理的ストレスを軽減しアニマルセラピーと同様の癒し効果を期待できるのだとか。

❶利用者さんがのびのびと生活できる、明るく和やかな雰囲気。

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❷リハビリ専用フロアでは、理学療法士、作業療法士や言語聴覚士たちが活躍。

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❸定期的に、職員や家族が自由に参加できる食事会を開催して交流を深めています。

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看護介護部長 入江 陽子さん

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なぜこのケアをするのか?介護の根拠を考えられるプロに

過去に教員をしていたこともあり「教育」を大切にしています。考える介護、問題意識を持つ、気付き。この3つの大切さを働く皆さんに伝え続けています。環境の整った施設で介護の専門性を磨いていきませんか。

介護主任 桜井 厚子さん

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目標は高く、努力は忘れず自分のやる気次第で大きく成長

介護の仕事は奥が深く、学べば学ぶほど成長することができます。若手の方に介護のやりがいを知ってもらえるようにサポートしていくのも私の役割です。大変な時は共に乗り越え、利用者の視点に立てる介護職を目指しましょう。

医療法人社団 孝和会

◉本社所在地:神奈川県横浜市金沢区能見台東10-1
◉設立:1990年
◉事業所数:4
◉従業員数:170名(2020年4月現在)
◉事業内容:介護老人保健施設運営、居宅支援事業、診療所運営、
      訪問リハビリテーション事業


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