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年金: 「自営業者、国民年金を480ヶ月収めても恐怖の雀の涙の金額...対策が必要」

今回は「自営業者、国民年金を480ヶ月収めても恐怖の雀の涙の金額...対策が必要」について取り上げます。

自営業者の方が、コツコツ真面目に国民年金を480ヶ月収めても雀の涙の金額にしかなりません、可能なら何らかの準備が必要だと思います。

というのは、こんな感じになるからです: ↓

_*_*_

自営業者の国民年金:最高額と対策

1. 国民年金の最高額

自営業者が加入できる国民年金の最高額は、月額66,250円(令和5年度)です。これは、480カ月間保険料を納めた場合に受け取れる満額金額です。

ただし、実際の年金額は、納付した保険料の月数によって決まります。例えば、300カ月しか納付していない場合は、月額49,750円にしかなりません。

トホホも良いところです。

2. 年金が少ない場合の対策

国民年金だけでは老後の生活費を賄えない場合、以下のような対策が考えられます。

  • 国民年金基金への加入

国民年金基金は、自営業者が加入できる任意の年金制度です。掛金は自分で設定することができ、納付した期間に応じて年金を受け取ることができます。

  • iDeCoへの加入

iDeCoは、個人型確定拠出年金制度です。自分で選んだ金融商品に掛金を投資し、運用益も含めて年金を受け取ることができます。

  • 小規模企業共済への加入

小規模企業共済は、一定規模以下の企業の従業員が加入できる年金制度です。加入には事業主の同意が必要になりますが、掛金は事業主と従業員が折半負担するため、国民年金基金やiDeCoよりも負担が軽くなります。

  • その他の老後の資金対策

上記以外にも、生命保険や住宅ローン減税などを活用した老後の資金対策があります。

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