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「ありがとう」ってやっぱり魔法の言葉だった

近所の川沿いにある遊歩道には、河津桜があります。
チラホラと咲き始めました。春の準備が進んでいるんだなぁ~って思います。

日々感じることが糧になっていく

日々感じたことも文章にすることで、自分の中で整理ができます。整理ができると、脳の中にきちんとインプットされていくような気がするんです。
それは例えば、引き出しの中が雑然としていたんだけど、文章にすることで何がどこに入っているかがきちんと整っていく・・・そんな感じだと思います。自分の記憶の中にちゃんと居場所ができるんですよね。そうすることで、必要な時にちゃんと引き出せるようになるんです。研修やセミナーでちょっとした事例を話す時とか、面談でお話する時とか。

感じることを整理するって、自分の糧になっていくことだと思います。それにもしかしたら誰かの役に立てるかもしれないし、、、と思って、ちょっとした話題も提供していきます。

ほんの小さなことでも「ありがとう」

私には娘が二人います。どちらも結婚しています。身内の話で恐縮ですが、娘たちの家にいき夫婦の会話を聞いていると、ホントに幸せな気持ちになって帰ってくるんです。
楽しそうに会話しているのを見ると、どちらも仲がいいなぁ~って思います。もう一緒になってどちらも長いんですけどね。楽しそうに暮らしています。

気が合うとか、お互いが優しいとか、いろいろ要素はあるのでしょうが、一番の効果は「ありがとう」が飛び交っていることだと思っています。
私の世代だと、夫が家事を分担してくれた時には「ありがとう」は伝えている方は多いと思うんです。掃除してくれた、洗濯してくれた、ゴミ出ししてくれた、そういう行為に対しての感謝は、私も伝えてきました。
でも、夫側からの「ありがとう」ってあんまり聞かない。性別による役割分担が強い世代だからかもしれなせんね。

平成生まれの2組の夫婦は、お互いができることをするのが当たり前だと思っているようで、家事をやるから感謝し合うだけじゃなく、ほんのちょっとした日常の動作に対して、お互いが「ありがとう」を言い合っているんですよ。私の世代にはない感覚で、最初はちょっと驚きました。

お茶を入れてくれた
ちょっと遠くにあるものを取ってくれた
何かを調べてくれた
買い物リストをメモしてくれた
音楽をかけてくれた 等々

数時間の間に、なんども「ありがとう」が交わされるんです。聞いているだけで、とても幸せな気持ちになります。

ちょっとしたことも、相手が自分のために、あるいは生活をスムーズにするためにしてくれたのなら「ありがとう」。
その言葉が言える自分であることが、幸せにつながると感じました。



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