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スタッフインタビュー vol.1 【鎌田薫さん(CAREER MARK共同代表)】

広報インターン生としてCAREER MARKをもっと知りたい!
と、運営スタッフにインタビューさせて頂きました。
前回記事のCAREERMARK創設秘話に引き続き、今回は共同代表である鎌田薫さんのインタビューをレポートします。

今回は、ご自身のロンドンでの駐在帯同期間を経て、日本に帰国してからCAREER MARK立ち上げまでの経緯、現在の働き方、そして今後の夢について伺いました!


【鎌田薫さん/プロフィール】
CAREER MARK共同代表/MentorFor公式キャリアメンター/Himemama世界戦略チーフで、幼稚園児のお子さん2人(5歳・2歳)を育てるママ
駐在帯同前は管理職として、社長の右腕として多くの部下をまとめる一方、コミュニティ運営にも携わるなど、仕事大好き、バリキャリの道を歩む。
第一子育休中にご主人の駐在が決まり、帯同の為に仕事を退職。
帯同期間中には、キャリアを一度手放したことでの自己喪失感と葛藤を経て、ロンドンで在英日本人女性コミュニティであるHimemama Londonの立ち上げを経験。
日本帰国後、WebメディアLAXICの編集長やHimemama世界戦略チーフを経て、CAREER MARKを立ち上げ、現在に至る。

ご自身のロンドン駐在帯同でのキャリアに対する葛藤や、帯同期間中のコミュニティ立ち上げのお話についても熱い想いを感じられますので、今回の記事以前の活動についてはこちらの記事もぜひ。

・fledgeインタビュー記事:
母である前にひとりの女性。悩んでいたからこそ出来たママコミュニティHimemamaLondon | 働き方メディア Fledge(フレッジ)

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(インターン、以下略)
―本インタビューでは駐在帯同からの日本帰国後、CAREER MARK立ち上げに関するお話を中心にお伺い出来ればと思います。

(鎌田薫さん、以下敬称略)
はい、よろしくお願いします。

◆「一生の仕事ってなんだろう」 ~帯同中に出会った“キャリア支援”への気持ち~


―前後するのですが、帯同中に『一生の仕事』について考えるようになったと伺いました。そのあたりについて教えてください。

(鎌田)そうですね、まずは駐在帯同中の経験について。
自分の意志で退職してイギリスへ駐在帯同しましたが、渡英3か月後には、日本で一緒に仕事をしていた方が活躍してイキイキ働いているのをSNS上でみては、「いまの自分の価値はなに?」と考えて落ち込んだりしていました。そんな時期に、在英日本人女性向けのコミュニティ立ち上げの話をいただき。
当初はやれるか自信がなかったのですが、まずはと、自分の気持ちやキャリアについての葛藤を人に話したり、人に会うことで行動をとってみたんです。
その中で、同じ気持ちを持っている沢山の女性に出会い、優秀で魅力的な仲間とともに充実したコミュニティの立ち上げをすることが出来ました。
『ママ軸ではなく、自分軸』をテーマに様々な企画をして、多くの駐在妻や永住の皆さんにご参加いただくに至りました。

―普段から、薫さんとお話しするとパワーをもらえるんです。
想いを持って周りに伝え続けることで、それに共感した魅力的な仲間が集まってきたんですね。

(鎌田)ありがとうございます。
こういった経験を経て、人脈を広げて多種多様な人と出会えたことが、すごく楽しかったし自分の糧になりました。そこで日本に戻ってからの働き方は、会社員じゃないかもと思うようになり。
自分で何かやるためには・・やはりスキルを身に着けたい! と帯同期間中に、子供を抱えながらコーチングの勉強をし、資格を取得しました。

―現在のメンタリング(コーチング+アドバイス)の仕事のきっかけになっているコーチングだと思いますが、コーチングの資格を取ろうと思われたのはなぜでしょうか。

(鎌田)会社員ではなく自分の力でビジネスを、と思ったものの、お金を生み出せるようなスキルがない、と思ったからです。また、これからは自分の人生を自分で舵取りしていく時代。自分のことをマネジメントしていくためにもコーチングスキルが役に立つのでは、と考えました。
また、わたしは以前から「キャリア」「応援」「誰かの役に立つ」ということにこだわりがあり。カウンセリングやメンタリングを活用できる人が増えたら、その人たちがより良い人生を送れるきっかけになる、それを継続的にサポートしていける仕事をしたいと思ったんです。
これが自分の一生の仕事になるのでは、考えるようになりました。

―駐在帯同した直後は、ご自身のキャリアについて葛藤と悩みを抱えていたそうですが、行動していくことで、帯同中に『一生の仕事』を考えて新たな方向性を見つけるに至ったんですね!

◆「薫がロールモデルになればいいじゃない」~幼稚園ママが働くこと~

―いざ日本へ帰国すると、後にお子さんは幼稚園に入園されたんですね。一般的には、働くママは保育園に多いと思いますが不安はありましたか?

(鎌田)私自身も働けるのかな、と心配がありました。
でも、大学時代からの友人であり、自社メディアを通して女性の働き方を支えている三好(株式会社ノヴィータ代表取締役/兼CAREER MARK共同代表)にその気持ちを伝えたところ、
「それなら薫がロールモデルになればいいじゃない」と声をかけてくれたんです。
そしてノヴィータの自社メディアであるLAXICの編集長の話をもらい、並行してHimemama世界戦略チーフにも就任し、パラレルで働く日々が始まりました。


◆「駐在妻がキャリアを考える場所をつくりたい」~CAREER MARK立ち上げ~

―なるほど。では、そこからどのようにCAREER MARK立ち上げに至ったのでしょうか。

(鎌田)有難いことにそうして働き始めることが出来たのですが、そのなかでも、まだモヤモヤと自分のキャリアについて悩んでいました。
そして周りを見ると、同じく駐在帯同中、帯同後に自身のキャリアについて悩んでいる女性が多いことに気が付きました。また駐在経験についてざっくばらんに語る場所がない。
そんな人が集まって頼れる場所、キャリアについて話せる場所があればよいのではと考えるようになりました。
これを三好にシェアしたところ、三好自身も「働きたいのに働けない女性がいることが勿体ない」と感じていて。そこで、LAXICでその場を作ってみたら?とのアドバイスを受け、駐妻のキャリア支援をするプロジェクトの立ち上げを決めました。

―薫さんの想いを、三好さんがカタチにして実現の方法を考えてくれる!

(鎌田)その通りです、最高のパートナーだと思っています。
そして、Himemama世界戦略チーフとして世界各国のコミュニティ立ち上げで広がった人脈も大切にしたい。
そこでこのLAXICとHimemama二つの母体を背景にして、2018年6月にCAREER MARKの前身である、『駐妻キャリア支援プロジェクト』が始動したんです!
その後、2020年4月に事業体としてCAREER MARKとして活動を開始して今に至ります。


◆「余白」をもつ ~駐在帯同後の考え方と働き方の変化~


―駐在帯同後に新たに仕事を始めて、帯同前の働き方や考え方と変わったことはありますか?

(鎌田)帯同中に現地の働くママさんにも多く出会い、話を聞きました。
すると外務省勤務などいわゆるハイキャリアな人たちも、日本でイメージしていたよりもずっと余裕のある働き方をしていたんです。育休明けは、週3時短で復帰など。
ジョブ型で自分の役割をこなしているので、家族の時間も大切にしている。
そこに食いつく私をみて、「一体今までどんな働き方をしてきたの??」と言われるくらい(笑)
日本で働いているときには、“バリキャリ”と呼ばれることに嬉しさをもっていたのですが、今はもう少し“余白”を大切にしてもよいのではと思うようになりました。まだまだ模索中ですが。

―実際のいまの働き方についても伺えますか?

(鎌田)自分のスキルや当たり前が、人とは全然違う。今までの経験が違うから、それを融合させていくと学び、+が多いということに気が付きました。
私自身、前職では苦手なことであっても管理職なんだからなんでもやる、なんでもできるべき、と必死にジェネラリストとして働いていました。
けれど今は、完璧じゃなくていい。自分が得意でやれることをやればいいと考えています。
多種多様な仲間がいて、得意なことを割り振る。みんながそれぞれ得意なことを知ってそこに集中すると、時間が少なくても仕事のクオリティが高くなって、結果ハイパフォーマンスになる。

―なるほど、幼稚園ママで実働時間が10-13時という薫さんの働きの秘密はそこにあったんですね!

(鎌田)そうですね。
この働き方ができるようになるまでに段階はあったけど、得意でないことを引き受けることで仕事が滞ってしまって(笑)できないと認めたことによって得意な人がフォローしてくれるようになりました。周りに本当に恵まれています。自分を優秀にみせようとせず、等身大でいることが大事だと思っています、そうするとミスをしても、素直に謝ることも出来るんですよね。

―ありがとうございます。人材を大切にして信頼関係があるからこそですね。CAREER MARKの『それぞれのチカラを発揮して』という理念にもつながります。

◆「自分にあったキャリアを探す手伝いを」~CAREER MARKで実現したいこと~

ーそれでは、今後CAREER MARKで考えていることなどを教えてください。

(鎌田)CAREER MARKという名前には、駐在帯同期間中、どのタイミングでも迷ってしまったときに立ち寄ってもらえる目印でいたい、という思いが込められています。世界の駐在妻と社会、企業をつなぐ存在としてこれからも企業とのコラボ企画、企業と駐在妻のマッチングをしていきたいです。
わたしは、『誰もが人生の主役』だと思っています。どんなキャリアを歩んでいくかも一人一人の選択があってもいい。自分の強み、ワクワクすることをみつけて充実した人生を送ってほしい。その選択肢となるような情報や経験のシェアをしていって、誰もが自分にあったキャリアを選択できるお手伝いをしていきたいです。

◆「楽しそうに物事をつくっているところを見せたい」~子供への向き合い方~

―最後に少しプライベートについてもお聞きしたいです。
忙しい毎日だと思いますが、2人のお子さんたちとはどのように向き合っていますか?

(鎌田)私の父も、40代で企業を辞めたあとに会社を立ち上げたのですが、幼い頃からよく私相手にも仕事の話をしてくれました。世の中の課題、その為にやりたいことを私に対して語ってくれて、数年後にその夢を実現させる姿を見てきました。
その姿をみて、働くことへのいいイメージをずっと持っていたんです。子供にもそう思ってほしい。
5歳の息子も、「ママはお喋りをするお仕事なんだね楽しそう、僕もそうしたいな~」と言っています。アイディア出し担当なので、ずっと喋っているんですね(笑)

―素敵なお父様ですね!働くって楽しいんだよというポジティブな姿勢を見せること、私もぜひ真似したいです。


◆『しなやかに生きる』

―最後に、座右の銘を教えてください!

(鎌田)『しなやかに生きる』です。
自分の軸はありながら、視野は広く持ちたいです。
そしてときに流されることがあっても、根っこはしっかり張っている人間でありたいと思います!

―お話頂きまして、ありがとうございました。


◆後記

今回お話を聞いて見えてきたのが、まさに『しなやかに生きる』姿でした。
自分が築いて大切にしてきたキャリアがあったけれど、そこに固執することなく、人との出会いやひとつひとつの機会、落ち込んだ経験も全て糧にして、次のステージへ進んでいく薫さん。
自身で悩んだ経験があるからこそ、出会えた一生ものの仕事。
ライフステージが変わるごとに、自分のキャリアに悩む際、
多くの女性にとって共感できるポイントがあり、考え方の転換についてヒントがもらえるお話でした!


CAREER MARKでは様々なキャリアの実現を目指して部活動を行っています。
そんな部活のひとつであるレポート部部長、サンフランシスコ在住の戸田岸舞さんも以前CAREER MARKについてレポートしてくれていますので、もっと知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。
【Interview / Vol.1】鎌田薫さん 〜駐妻キャリア支援 CAREER MARK 共同代表~|CAREER MARKリポート部|note


次回は、もう1人の共同代表である、株式会社ノヴィータ代表取締役/CAREER MARK共同代表である三好怜子さんにお話を伺います。

(広報インターン1期・高橋啓子)

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駐妻キャリア支援を行うCAREER MARKの、広報インターンのnoteです。運営スタッフでも、セミナー受講者でもない第三者目線でCMについてお伝えしていきます。