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ANAとJALの違い①

こんにちは

エアラインスクールキャリアージュを運営するキャリアコンサルタントの西村由美です。

日本航空の客室乗務員を経て、これまで、講演・プレゼン・研修と26歳で独立してから14年間「伝える」「考える」「表現する」「書く」仕事を生業としております。

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「ANAとJALの違いは何ですか?」

という質問、ベスト3に入るとっても多い質問です。

そのため、「どう答えたらいいのか?」と、皆様いろいろ調べすぎてしまい、結果、余計に迷走してしまったという相談を受けます。

では、現役で働いている人に聞くのが一番だ!ということでOB訪問通じて
客室乗務員に(以下CA)聞くも、

「分からない」という答えが返ってきた、どうしたらいいかとまた振り出しに戻る・・・

または、「答えが見つかりました!」と報告を受けるも話を聞くと、
CAさん自身の主観で「JALのほうがより頑張っていると思う」とか「ANAの思いのほうが強い」という比較検討したうえでの意見だったり・・。

この質問、ANAとJALを比較して、間違え探しをしたのか?と面接官は聞きたいのではありません!!

この問いの本質は、

「何の価値を社会に提供している会社だと考えているのか?」あなた自身が相手(ここではANAとJAL)をどう理解したのか、あなた自身の会社に対して考えた意見と思いを聞いています。

つまり自分なりにANA、JALが社会に提供している価値とは何か?をしっかり定義し、言語化して伝える事が求められています
(まさにブラインドコミュニケーション力が求められる)

だから

「ANAにはあるけれど、JALにはないと思う!」

などをいくら伝えたところで、面接官のほうがその何倍も情報をもっていますし、以前も書きました面接で求められている「共感」には至らないと思います。
※面接で求められていることは何か?以前も書きましたので読んで下さい。
こちら

とはいえ、最初から「価値とは何か?」定義し、言語化するのは非常に難しいと思います。

それもそのはずで、現役CAさんも難しい。

なぜなら、みんな働いている時には、とにかくお客様に少しでも記憶に残る接客を!!という思いで一所懸命に働くのみ。

価値とは何か?いきなり機内でCAさんに質問して、すぐに答えられるCAさんがいたら、おそらく将来出世される方だと思います。

だから、客室乗務員だけの視点で、ANAとJALの提供している価値の違いを考えても、おそらく「分からない」ままだと思います。

では一体どうやって考えていけばいいのでしょうか?

次回に書いていきたいと思います!

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