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女性の活躍する会社をつくるなら20代から管理職を目指してほしい!5つの理由!?

入社直後から20代のうちに身につけておきたいこと

学生時代から身につけられるスキルでもあり、20代のうちに免疫力をつけるということは重要です。
「指導する」「場を仕切る」「周囲の意見を聞きながら意見を集約する」ということです。

これは身近なことでもあるので、ちょっとした意識が変更できればいいんです。
例えば、飲み会や食事会の幹事を引き受けるとか、会議ではファシリテーターを務めるとか、アルバイトや派遣社員などの後輩社員の面倒を見るとかでいいんです。
自分から率先してやっていかないといけないことで、まとめ役、指導する役、場を仕切る役というのはこれだけに限ったことではありません。

社内でも、社外でもできることですから、率先してやるようにすれば、免疫力がつくことになりますし、管理職としての資質も磨かれるということです。
企業としてはゴールデンエイジ世代を管理職として登用するのであれば、25歳から28歳の間で、結婚や妊娠、出産などを経験する前にしなければなりません。

それには思い込みと先入観を捨てた評価をしてしないといけません。
上司もちゃんと理解をしたうえで、優秀な人材の素質を見抜いた上で、育成枠をつくったりしながら、管理職候補を育ていくことが必要になるでしょう。

管理職と聞くとハードルも高く、クオリティーも求められることが多い。

出産前のゴールデンエイジ世代をいかにして管理職の経験をさせるかというところがポイント。
経験がないうちはどれだけハードルが高いのかもわからないし、私には無理ということで尻込みをしてしまったり、躊躇をすることもあります。
そのためには教育体制をしっかりフロー化したり、フォローする体制を作る必要があります。

背中をしっかりと押してあげることで最初の一歩を踏み出すことができるでしょう。
実際に体験をしてみると意外にもフィットをしていることも多かったり、自分の新しい可能性について気づくことがあり、管理職に適正があるということが多くあります。

出産、育児休暇に入る前に管理職としての経験を積んで、「なんとかできるんじゃないか?」「この仕事は自分にあっているかも?」と思うと、復職をする際にも管理職として復帰をしやすい状況になります。

一方で管理職を経験していない人に取っては、育児でも大変だというのに、管理職はもっと大変なことになるということを思ってしまうため、マミートラックに入り込んでしまったりする人が増えてしまいます。

管理職の魅力とは

最近は管理職になりたいと考える人が少なくなっています。
理由としては責任だけを負わされて、賃金も上がらず、評価も上がらずの状況であれば、責任のないプレーヤーとして仕事をすることがいいと考える人もいます。
また、管理職の地位がなかなか空席にならないため、優秀な人材が流出してしまっていることに気づいていないことも多くある。

管理職の魅力は5つある。

1つ目は人を育成するということ。

人をつぶすことは簡単ですが、育成するということは難しいことです。
よく怒鳴る上司や嫌味をいう上司であれば、部下を潰してしまうでしょう。
部下も褒められたり、叱られたりしながら伸ばしていかないといけません。

最近の風潮としては承認欲求が強い、認められることで存在意義があると考えているからです。
ソーシャルネットでフォロワーが何人いるとか、何人の友だちがいるとかというように、目に見える形で承認をされたいということが顕著に出てくることになります。

本来であれば性格診断テストや適性検査をしているのですから、その資料をみながら、自分で感じ取った感覚で長所を見抜くことが必要です。
その長所を伸ばしていくことがチームにとって好影響を活かすことができる。

人というのは短所をゼロのいちまで持ってくるのはしんどいことですが、長所をさらに伸ばしていくことによって、短所を補うことができるから不思議です。
そうすることで人が育っていくことに対してのやりがいを感じることができるでしょう。

2つ目は意思決定権をもつことで自分の理想を追求することができる。

管理職になるとある程度の決済権をもつことができるため、自分が作りたいチームを作ることができるようになる。
そして結果を残していくことによっていろいろなポストを手に入れることができるだろう。

また1つ目の人材育成の部分とリンクをしてくるのですが、いろいろない人と仕事をすることによって、多様性を身につけることができるでしょう。
いろいろな意見をいう人がいて、それを自分なりに解釈をしてじぶんの教科書をアップデートする。
これを繰り返すことによって、理想とするチームを作ることができるようになります。

3つ目はよりダイナミックで、社会や組織に影響を与える事のできる仕事ができる。

フリーランスになると規模が小さくなることが多くありますが、会社員として管理職になるのであれば、ある程度予算をもらうことができる。
上に昇進をすればするほど、予算額が大きくなっていくことが多くあり、でっかいプロジェクトを監修するような立場で参加をすることもできるでしょう。

そうすると自分が携わったプロジェクトが社会や組織に与える影響は計り知れません。
それが何年後も語り継がれていくことになる、地図上に残る仕事であったりすると、後世まで語り継がれていくことになり、老後の自慢にもなります。

あの時のヒット商品をつくったのは私ですけど…といえる仕事をしてみたいと思ったら、組織に残ってサバイバルゲームで勝ち残り、会社に貢献をしなければなりません。

4つ目はいろいろな経験を積むことで自分も成長をしていく

人の育成、理想とする仕事をする、社会や組織に影響を与える仕事をしていく事によって、
それなりの難しさもあり、問題も発生することになります。
そういったトラブルや修羅場をくぐることが成長をしていくキッカケになります。

いろいろな経験を積むことで人として一回りも二回りも大きく慣れることは間違いありません。
素直さと謙虚さを持ちあわせていて、アンテナをいろいろと張り巡らせることができれば、
いくつになっても成長をすることができるでしょう。

また、成長が止まってしまう人というのは顕著に現れています。
過去の栄光にずっとぶら下がっている人です。
昔はこれだけやれたけど、時代が変わってしまったことで豹変してしまう人もいます。
時代が俺をわかってくれないんだとか、昔と今は違うから比較にならない等と言っている人は要注意。
もしかしたら、あなたの成長のチャンスを阻害する人物かもしれませんので、
人間関係の断捨離をすることをオススメします。

5つ目は管理職とはオーケストラの指揮者である

わかりやすくいうとこの表現がピッタリ来るかもしれません。
自分のチームとして管理職がやる仕事は部下の教育と育成。
自分がルールを作り、そのルールにしたがって部下を育成することが求められる。
プレイングマネージャーですから結果を求められるかたちにはなりますが、ちゃんとしていないと部下が謀反を起こしたり、反乱を招くことになります。

そのためにはしっかりとした特徴の把握、相手の癖、スピード感などをしっかりと分析をしたうえで、いい方法を見つけ出しながら育成をすることが必要です。
チームの力というのはオーケストラに例えられることが多くあり、ちょっとでも調和が乱れると意外にも目についてしまうことが多いんです。

そのため細かいコミュニケーションや気配りなどが必要になります。
褒めて伸ばすタイプなのか、負けず嫌いの性格を利用するのか、叱ってから伸ばすタイプなのかなど個性に合わせた育成方法を身につけないといけません。
そのためには早いうちから管理職を経験しておくことがポイントになります。
色々なチームの育成に携わることができれば、自分自身への成長にもつながるからです。

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