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伸びしろ、老いしろの4つのポイント

最近、後輩と飲む機会があった。
その時に「そろそろ、ポジションを譲ってくださいよ。何年もそこにいられちゃ〜」と言われた。
後輩は自分のポジションがどうしてもほしいけど、取りきれずにでてきた本音かもしれない。

ワークライフバランスなんていっているうちは無理だ!

時代の流れに逆行していることかも知れないけども事実である。
いろいろな経営者の人の経験や実績を分析してみると、24時間仕事のことばかり考えていたという時期があるという。

とてつもないプレッシャーと責任のポジションにいた事と、若造がそういう立場にいるといろいろな会社からなめられた対応をされたから。
反骨イズムの塊だったり、究極の負けず嫌いが見え隠れする。

始発電車で通勤して、終電で帰るのは当たり前。
帰れない時は近所の銭湯やサウナにいって、気分転換をして事務所で始発まで待って着替えて出社したこともある。
今は残業時間が規制されることが多くなっているが、不健康になるのは当たり前だ。

今の条件で10年以上前と同じことをやれと言われたらできると言い切れる。
会社にいることができないのであれば、その他の場所を作ればいいだけ。
カフェでもいいし、ワーキングオフィスでも、どこでも仕事場に変えてしまうことができるから。

人が休んでいたり、飲みに行って愚痴を聞いている時間があるのであれば、
本を読んでインプットしたり、専門家に会ってインプット、アウトプットをしたりするだろう。
ネガティブな人脈は断捨離をしてしまい、ポジティブな人脈を築くことが重要。
どういうキャリアを描くかで変わってくるから、どうするかは自由である。

選択と集中が必要

会社では会社のパソコンを使ってしかできないことに集中をしよう。
個人情報や機密情報が漏れることは、解雇への理由になってしまうから。
それ以外の資料作り、プレゼン資料などは会社外でやるようにする。

カフェや電源カフェなどにいくと、サラリーマンが資料をたくさん抱えてパソコンに向かっている。
会社の資料の紛失をしてしまうと顛末書物になる可能性もある。
内容次第では懲罰の対象にになることがあるから注意をしないといけない。

会議資料やプレゼン資料については、パソコンが有れば簡単にできるものである。
しかし、新卒社員のほとんどがパソコンを持っていないというのも驚きである。
スマートフォンを持っていれば、メールもインターネットも出来る。
パソコンのスキルはほとんど持っていないから、教育係は気が気じゃない。

また、時間を決めて作業にとりかかることも必要です。
時間は有限ですから、どうやって使うか戦略的に考えるため、キッチンタイマーやストップウォッチを活用しましょう。
チームでスケジュールを共有しておくと、邪魔が入りづらくなります。

目的地をしっかりと見据えること

自分がいま目標としている場所に行くまでには、どうしたらいいのかを見直す必要がある。
手帳でもいい、パソコンのスケジュール機能でも構わないので、常に見直しをしてみましょう。
行動を見なおしてみることで無駄な部分が炙り出されてくるので、そこを修正していくのがポイントです。

これから新年になりますので、新年の誓いを立ててみましょう。
そこから、毎月何をしたらいいのか、毎週何をしたらいいのか、毎日何をしたらいいのかを逆算しましょう。
それをクリアできるかできないかで、1年後の成果で差が出ることもあります。

あれもこれもと欲張ることもありますが、2つ、3つに絞ってやることを進ます。
忙しい社会人ですから、少しずつ始めることをおすすめしています。
意外と時間が作れても、モチベーションが上がらなかったり、長期休暇で旅行に行ったりすると進捗が悪くなるのは目に見えていますから。

やりたいこと、できることを区別すること

やりたいことは年々増加する傾向にあると思います。
キャリアにプラスになることであれば、すぐに取り掛かりましょう。

英語を始めようと思ったら、何をすればいいのか。
英会話スクールに通うのか、オンラインでやるのか。
それともTOEICの勉強を始めるのか。
いつまでに700点を取得するのかなど、細かく年間で設定しましょう。

できることは今までのバックボーンを活かして、キャリアになることを考えます。
職務経歴書に書けるスキルでもあるため、自分のキャリアを3ヶ月に1回程度見直すこともオススメします。
できることは素地があるため、そんなに時間をかけずに習得できるものがありますから。

まもなく年の瀬、12月を迎えようとしています。
自分がどうなりたいのか、何をしたいのかという大目標に対して、どんなスキルが必要なのか、何を取得しなければならないのかという中目標をたてる。
そこから日頃の行動を見なおしてみるいい機会かもしれません。
忙しいという言い訳をしないようにしましょう。


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