WE ARE! Let's get the party の感想
休止後に嵐を知り、SnowManにハマり、50過ぎて人生はじめてファンクラブなるものに入ったはる吉です。こんにちは。
先日はじめてSTARTO社のグループ合同LIVE(というのでしょうか?)に配信LIVE参加いたしました。
TVを20年以上持っていなかったのでアイドルどころか芸能人にとんと疎く、嵐を認識したのが2020年、それが気づけば推しアイドルができ、その関係性まで愛おしく感じるなんて、思えば遠くに来たものです。
正直参加は恐る恐るでした。知らないグループ、知らない曲ばかりで楽しめるのかしら・・・。
杞憂でした。
めっちゃ楽しかった。
そして感動して泣いた。
アイドルってホントにホントにスゴイ。
あと、STARTOのアイドルとしてのプロ意識、同志愛ってホントにスゴイ。
King & Princeの永瀬廉さんが怪我をされたとのことで欠席。
King & Princeは2人体制なので1人抜けると1人。高橋海人さんがキンプリとして1人で舞台に立たれました。
最初に高橋さんが登場された際、一瞬同情しかけました。
え、かわいそう・・・。誰か一緒に歌って(踊って)あげればいいのに・・・。
そんな同情を高橋さんは軽やかに吹き飛ばしました。
ある意味渾身の笑顔とパフォーマンスでした。
「みんな、楽しんでいってねー!」
覚悟を決めて立っている。
満員のドームのステージにたった一人。
絶対やり遂げる。楽しんでもらう。
そんな覚悟を感じるパフォーマンスでした。
そしてさ。見守っている会場の皆さんがこれまた。
一番の推しはKing & Princeではない方もいっぱいいらっしゃったと思うのです。でも会場は一面黄色のペンライト。
カメラが引いて会場が見えた時、黄色に輝く会場に涙があふれました。
高橋さんも「ひとりじゃなかった」的なコメントをされたかと思います。
がんばれ。大丈夫。一緒にいるよ。私が守る。大好きだよ。
会場はそれぞれの愛で満ち満ちているようでした。
グループの垣根を越えて支え合いたいという心が見えました。
これはすばらしい時間になる。
そんな確信がありました。
推し相手でも「声はいいけど音程は不安定だな」とか「歯科矯正したらもっといいと思う」と感じるタイプなので、正直なことを言えばLIVE中「この方はもう少し歌を練習した方が良いな」と思う方も何人かいらっしゃいました。
でも総じて愛ある素晴らしいパフォーマンスだったかと思います。
中でも目を見張ったのはNEWS。
長いことTVはなくてもネット環境はあったのでNEWSについてもネットニュースになるような話題は知っていました。嵐だって何人組かは知らなくてもそういう名前のグループがあることは認識していましたし。
だからね、知っていたのです。
「イチゴのないショートケーキ」。
当時そう言われているグループがあったことは。
あ、誤解のないように大事なことを書きますが、TVもないしそもそも日本の芸能にまったく興味がなかったので、イチゴが誰を指しスポンジが誰を指すのかはおろかNEWSが何人グループなのかも当時は認識していませんでした。
ただ、イチゴのないショートケーキ
というキャッチ―な言葉だけが流れてきて、あははは、うまいこと言う人がいるなと思っていました。
知らなくてもきっとセンター的中心人物が抜けたんだということは分かります。
その当時残されたショートケーキの末路などこれっぽっちも関心がありませんでしたし、その言葉に傷つく人がいると想像すらしていませんでした。
LIVEで彼らが歌い始めた時、衝撃を受けました。
これが心無い言葉に傷つきながらも踏みとどまって踏ん張ってきた子たちの今の姿か、と。
歌のうまいこと。場作りのうまいこと。
感動しきりでした。
もちろん推しのSnowManが素晴らしかったのは言うまでもありません。
SnowManを見ていると思います。いつも全力だな、と。まったく手を抜いてない。全身全霊の「楽しんで―!!!」という気持ちが伝わってきます。
それが好き。
そしてそしてこのLIVEを通しての最高の圧巻パフォーマンスはTravis Japanの松田元太さんでした。
自分のグループのパフォーマンスに加え、King & Prince高橋海人さんが新曲を披露する前に助っ人として紹介し一緒にパフォーマンスをされました。
自分の曲ではないものを前日に振り入れし、完璧に踊られました。
ただ単に間違えずに踊った、というレベルではなく、完璧なショーとして成立し観客を魅了していました。
息をのむとはこのことです。
高橋さんと息の合ったダンスは一期一会の素晴らしいショーでした。
たぶん全グループでパフォーマンスする際など欠席の永瀬さんのパートをどなたかが歌ったりハモったりダンスや立ち位置が変わったりといった急な変更がいくつもあったと思うです。
でもそれを全く感じさせないエンターテイメントショーでした。
とてもとても見応えのあるLIVEでした。
アーカイブが後日公開されるらしいですが、オンラインとは言えリアルタイムで参加できて良かったと心から思いました。
あの一件以降、色々失い、会社も変わり、タレントもファンも不安な日々を過ごしたと思うのです。
所属タレントがこれほど虐げられる必要があったのか?と思いますが、その間所属タレントは愚痴を吐かずできる事を全力でやり続けていました。
そんな彼らの新たな船出のLIVEは、トラブルはあったものの彼らの真の実力と結束力を表現する場になったように感じました。
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