【SnowManに夢中】幸せになってほしいのです。
2021年の夏くらいに嵐を知りました。今から2年前くらいです。
すでに活動休止していました。
もちろんグループの名前くらいはその前から認知していました。
ただ何人組なのかや、一人一人の名前と顔はうろ覚え、認識はそんな程度でした。
そんな私が突如嵐に夢中になりました。
詳細はその頃書きました。↓
その後私は嵐経由でSnowManというグループを知り、今はすっかりSnowManに夢中です。
イケメンだとかダンスが良いとか歌が良いとか色々な意見があると思いますが、私が夢中になったのは彼らの物語。
長い下積みの上「技術はあるけど花はない」など色々言われる中でもがき続け、自分の一番の武器だと思っているものを手放し新しい仲間を受け入れ、そうすることで自分の本当の武器を手に入れる。
受け入れた仲間を自分の身を挺して全力で守る。
なんかもうSnowMan自体が一編の冒険小説のように感じ、夢中です。
よわい50にして人生ではじめてファンクラブなるものにも入りました。
YouTubeもJr.時代含めすべて見て、にわかではありますがいっぱしのスノマニア状態です。
最近ではせっせとスノ布教に励んでおりました。
SnowManはデビューまでも不遇ならデビューしてからも逆境だらけ。
デビュー早々メンバーの活動自粛。コロナ禍で一生に一度のデビューコンサートは無観客。初めての紅白出場はコロナ感染と濃厚接触で辞退。メンバーの一人のドラマヒットの勢いに乗ってこれから全力で進もうとした矢先の、事務所トラブルの表ざた。
一人一人それぞれの分野で着実に力をつけ花開いてきた中で、海外への大きな一歩を踏み出したメンバーもいる中でのこの出来事。
思い入れのある商品のCMは終わり、テレビ局や番組のスポンサーだって世間次第でスタンスを変える可能性あり。
いくらピンチをチャンスに変えるって言ったって、随分試練が多いような気がします。
夢中とは言え、さすがに企業や社会がどう考えどう動くのか想像がつく程度に大人です。
自社のCMからジャニーズを外す企業がいるのは当然だろうと思っています。CMは企業が自社及び自社商品のイメージ向上のために何千万、何億とかけて行うプロモーションです。
ジャニーズファン以外にとっては、たとえどんなに良い子でも「あの事務所の子」という印象を持てば購買意欲を削がれてしまいます。
何億もかけて購買層に負のイメージをもたれる危険など企業には冒せません。株主も許してはくれません。グローバル企業にとってはそんな企業と取引していることが致命傷になりかねません。
たとえ企業がジャニーズの特定の子と良いパートナーシップを築いていたとしてもそれだけで続けるのは容易ではありません。
そしてそれは番組スポンサーも同じ。
ジャニーズ外しなんてかわいそうとか不買運動とかいうレベルの話ではなく、ジャニーズとかかわっていると認識されることでジャニーズファン以外からの負のイメージに加え、世界からの批判にさらされる可能性が出てきてしまっているのだと思います。
企業には株主の利益と従業員を守る義務があります。
手を引いてもおかしくないです。
そんな大人の事情も想像がつくので思うのです。
どうしてジャニーズの経営陣は若いタレントに下船命令を出してあげないのかと。
特にデビューしたてのこれからの子。デビュー前でもそこそこの地位を確立しつつある子。
最初は他社の芸能事務所に頭下げて軒を貸してもらう形でもいいから、デビューしたてのグループいくつかで合弁会社を作ってファンクラブをそちらに移行すればそれなりの原資ができます。下船命令時に相応の額を独立祝い金という形でジャニーズが最初に出せば運転資金はできます。
スポンサーやCM契約は個人やグループ(もしくは合弁会社)、という形にすれば企業も取り引きできるし、タレントも生き残る道筋が作れます。
被害者との対話や救済は大事です。
当然迅速に動くべきです。
でもすべて終わるまでに何年もかかるでしょう。
ジャニーズについてしまったマイナスイメージを払しょくするのも何年もかかると思います。取引企業が今まで通りの取引に戻してもよいと思うのはさらに何年先でしょう。
その責任は経営陣が担えば良くタレントが抱えることではありません。
だから被害者の救済と同じように若い子たちのチャンスの芽もつぶさないよう、会社側から下船命令を出したらどうだろうかと思うのです。
私はSnowMan以外のことはあまり知りませんが、下積み15年は長いです。
さっくんや舘様は「同期はもういない」中でやっと日の目を見たチャンスです。ふっかさんや阿部ちゃんは同期(山田さん)に遅れること13年でのデビューです。
同期が早々にデビューしていく中で後輩にも抜かされながらそれでも踏みとどまって励まし合ってやっとデビューしたのです。
SnowManは他のメンバーも苦労人ぞろいです。
にわかではありますが、いちファンとしてはもうただただ、幸せになってほしい、それに尽きるのです。
コロナは天災だけど、これは今からでも避けられる人災だと思うのです。
幸いにして(?)SnowManはジャニーズ色が薄めです。
「ジャニーズなのにダンスヤバい」という評価はしてもらえなくなりますが、そのくらいの試練は越えられる力はあると思います。
他にもジャニーズ色がついていない力のある子たちへトップがお前たちは生き延びろ、羽ばたけ、と言ってジャンプ台を用意してやりさえすれば飛び立ちやすいです。
忠義心から残るという子もいるだろうけど、そこは年配者が無理やりにでも若い子を降ろしてやればいいのです。
ジャニーズはこれから生まれ変わるのかもしれません。
でも一度ついてしまったイメージを取り除くのに何年かかるでしょう。
ずっと前にデビューしてそれなりの地位につき、それなりに良い思いもしてきた人達はその間を耐えられるかもしれません。
でもデビュー前、デビュー数年の子たちにとってはとても貴重で取り返しがつかない時間のように思えるのです。
この文章は2023年9月7日のジャニーズの会見を受けて書きました。
本当にただの私個人の考えです。
もしどなたかに不快な思いをさせてしまうものになっていたなら申し訳ありません。
私の意見が正しいというつもりはありません。皆が一番よい方法を模索していると思います。
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