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Meはなにしに地球へ?:3所感

先日松村潔氏にヘリオセントリック占星術による個人リーディングをしていただきました。

はる吉ヘリオセントリックチャート


惑星マーク


個人リーディング内容はこちらです。↓


リーディングの中で松村氏に「恒星探索をしてください」と言われていました。
自分の恒星がどれなのか、どういうものなのか、自分で行けば分かるから、と。
これをどう納得し、どう記載すれば伝わるのかちょっと途方にくれます。

そういえば「黄道」という言葉を覚えてらっしゃいますでしょうか。
太陽の通り道、黄道。太陽が通るところにある星座が「黄道十二星座」。

当たり前ですが太陽が動いているように見える、ということは本当は太陽ではなく地球が動いているからです。
中心となる太陽から地球を見たら、地球からは太陽があると思っている方角の反対側の星座の方角に地球があることになります。(言葉でうまく説明できている気がしないので黄道十二星座を図で見ることをおススメします)

私はいわゆる星占いの星座は獅子座ですが、ヘリオセントリック占星術ではその逆の方角、水瓶座に地球がいる為、水瓶座ということになります。
通常の星占いは天動説だったのだとヘリオセントリック占星術のお話しを伺ってはじめて理解しました。
知らないまま受け入れていることのなんと多い事。

さてこちらは松村氏のヘリオセントリック占星術個人リーディングを受けての所感と補足になります。
正直あまりの情報量の多さにもうお腹いっぱい、という感じでしばらく書きとめていたメモを見返すこともできませんでした。

ええと「恒星自我」なるものがあって、たぶんこれは「集合魂」とニュアンスが近いような気がします。
まずは興味を持った恒星を意識することでその恒星と向き合い、そのうち自分が恒星そのものになり、恒星から自分を見る、ようになる・・・
みたいなお話しだったと思います。

十牛図をご存じでしょうか?

禅の悟りのプロセスの。
詳しくはウィキペディアに分かりやすくありますが、「牛を探しにいく」から始まるアレです。
松村氏のいう恒星探索もやり方は一緒とのこと。
私は空手をやっていたことがあり、修錬の過程で十牛図のお話しが出てきましたので「道」の探究過程のフォーマットは同じなんだなという感じで受け取りました。

松村氏が今回の私の個人リーディングでピックアップした恒星は4つ

  • スアロキン(イルカ座)

  • クルサ(エリダヌス座)

  • フェクダ(北斗七星・おおくま座)

  • ジャバハー(さそり座)

伺った一番最初は「・・・なんかコモノっぽい」という感想でした。
他の方の個人リーディングでは「シリウス」とか「アンドロメダ銀河」とか聞いた事がある星なのに、私は「イルカ」と「ウサギ」!(※クルサの事を松村氏は当初ウサギ座として紹介。どちらにしろオリオンの足元)
・・・なんかちょっとコモノっぽくない!?
知名度があるわけでも光線が目立つわけでもイケてる神話があるわけでもない。お名前は全部「どちら様?」。
私でも知ってる星が良かった・・・。

しばらくこんな思考でした。

ここから抜け出すのに数日。この思考はまさに「ジオ」的なのです。
知名度、光線、神話、すべて地球上でのお話しです。
恒星からしたらそんなん知らんわ、です。
見つけようが見つけまいが、気づこうが気づくまいが常にそこにある。だから「恒+星」なのです。
ダイヤモンドが価値があるのはそれに価値があると地球レッテルを貼ったから。
知名度や神話は地球レッテル、です。光線も光が強い方が価値が高い、という地球レッテルです。
つまり私は地球の尺度、レッテルで自分に紹介された恒星を眺め、勝手に「コモノ」とジャッジをしていたのです。
考えてみたら「コモノ」「オオモノ」すらも地球レッテルです。
レッテルはフィルターと言い換えても良いかもしれません。
価値判断フィルター。ジオ(地球)フィルター。

いったいいくつこの尺度、レッテル、フィルターをもって世の中を眺めているのでしょうか。
フィルターは、時代、宗教、国、人種、地域、性別、世代、おそらく無数にあります。きっと一人としてフィルターが全部一緒という人はいません。
そう思うと笑ってしまいます。

元々の私の目的は、「自分を思い出す」でした。

「自分」は全部のフィルターを取っ払った先にいます。
ジオ的価値観、フィルターを外した先。
遠そうに感じます。

でもまずは今回松村氏にリーディングしてもらった中から今の自分(外そうと努力して取り切れないジオフィルター越し)に刺さった部分を挙げてみます。

上下がない分からない中で判断の基準値、雨量計みたいなもの

Meはなにしに地球へ?2

世間からは評価されていないものを掘りだして価値を見出す

Meはなにしに地球へ?2

表現法においては抽象的な言い方はせず具体的で地上的で分かりやすい表現に落とし込んでいく

Meはなにしに地球へ?2

最初から積極的な意志があるわけではない。自分が受け取ったものが逆に積極的な推進力になっていく 受容的積極性

Meはなにしに地球へ?2

細かく繋ぐというのは「小さいところに目をつけていく」というやり方 身近な周辺から入っていき大枠に持って行く

Meはなにしに地球へ?2


なんとなく方向性が見えてきます。考えていたけど踏み出していなかった事への推進力になりそうです。
笑ってしまったのは
最初から積極的な意志があるわけではない。自分が受け取ったものが逆に積極的な推進力になっていく
です。そう、そういう傾向があります。
なんだ、いいんだそれで。気づけば活かして行けそうです。

自分の地球ポイントの恒星スアロキンと土星ポイントの恒星クルサには納得感がありました。
特にスアロキンについては自分でもこれは自分だなと言われる前から感じていました。
恒星はそれこそ星の数ほどあります。つまり単純に近いだけならもっといろいろな恒星があります。
スアロキンは私の地球ポイントから4度離れています。だけど名前を見た時に「これでしょ」と自分で思いました。
夢や感情という海を探索するイルカ。
何の違和感もありません。
序章でも書きましたが、そもそも私自身どこかにアクセスして物語を受け取っているけどどこなんだろう?いったいなぜ?と疑問を持っていたので、探索するイルカ、スアロキンは腑に落ちます。


クルサはそもそも恒星自体を知らなかったのですが、チャートよみをしていただいた後、自分で調べてみたらスアロキンと同様に「あ、これ私だわ」と思いました。

オリオンの足元にある恒星、クルサ。エリダヌス座のはじまりと言えば聞こえがいいですが、ウィキペディアに『おおぐま座運動星団の「闖入者」』とありました。これを見て「ああそうでしょうね」と納得。

エリダヌス座というのはエリダヌス川とも呼ばれ大きな川の様にも見えます。川の終わりにあるのが「恒星アケルナル」アケルナルとは「河の果て」というアラビア語が語源だそうです。
私にはこの川が三途の川のように思えました。
エリダヌス川の終わり恒星アケルナルはあの世とこの世の境界線。扉。門番。
この世とあの世の混じり合ったあわいあたりにいるのが「クルサ」だな、と。
この世でもあの世でも闖入者っぽいあたりがいかにも自分らしいと感じます。

瞑想の恒星フェクダも自分事にしやすいです。瞑想の道は奥が深いですが物語のカケラが降って来るフィールドは瞑想状態と近いものを感じます。

難問は蠍座の恒星ジャバハー。
どちらさま?
蠍座の一番目立つ恒星は「アンタレス」です。
よく「サソリの心臓」と言われたりします。
できれば知ってる星が良かった・・・。
なによジャバハーって。
しかもこの恒星ジャバハーが私(を含めた集合魂)には強い関わりがあるそうです。
情報が少ない上に、恒星探索に行けと言われても(あ、瞑想とか夢とかで行くんだそうですよ、恒星探索)、知らない地域(宇宙空間)で知らない人(ジャバハーさん)を訪ねるわけです。
「訪ね人ジャバハーさん」って看板抱えて。
神話もなければ何なら蠍座に入れてもらったの2017年と、宇宙の感覚ではついさっき、です。

仕方ないのでまずは情報を探しました。
感動したのは上記の方のYouTube。ジャバハーさんのお姿が分かるだけでも少し安心します。
あ、こんなお顔なのね。←ジオフィルターですね。

こんな感じで、私のこれからは恒星ジャバハーさん訪問をしばらくすることになります。

と、同時に、

・世間からは評価されていないものを掘りだして価値を見出す
・具体的で地上的で分かりやすい表現に落とし込んでいく
・小さいところに目をつける。身近な周辺から入っていき大枠に持って行く
・受容的積極性

このあたりを意識して行動しておくと面白いことが起こりそうです。

その第一段が

「Youはなにしに地球へ?」

です。まずは自分から、ということで「Meはなにしに地球へ?」をまとめました。
これからいろんな方に「なにしに地球へきましたか?」とヘリオセントリックチャートを元にインタビューしていこうと思っています。
ヘリオセントリックインタビューが地球上でのキャリアコンサルティングと出会ったらこれからどうなっていくのか。
楽しみながら探索していきます。




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