ワーケーション@北九州市~ほどよく都会で、ほどよく田舎~
前回滞在から、すっかり北九州の魅力にハマっております。県外から訪れたからこそ感じる魅力、自分が滞在前に知っておきたかった情報をまとめてみました。※参考:市勢概要2020-2021
→前回の滞在記事はコチラ
1. 北九州市に感じる魅力
●羽田空港→北九州空港は約1時間30分
●JR(新幹線・特急)の場合
東京駅まで約4時間30分
名古屋駅まで約3時間
新大阪駅まで約2時間10分
広島駅まで約45分
博多駅まで約15分
大分駅まで約1時間20分
熊本駅まで約50分
鹿児島中央駅まで約1時間40分
●人口総数‥93万6,759人
※令和2年6月1日現在
とにかく人が温かい。真昼間から船場広場でビールをご馳走いただいたり、採れたてのミカンをお土産に渡されたり、魚が美味しい市場を案内いただき刺身醤油をスーパーで買うところまで付き合ってくださったり、義理人情にあつい方が多いなと感じる場面が多々ありました。
2. 北九州市って、どんな街?
出張中の滞在拠点を置くなら、小倉駅周辺のホテルがお薦めです。機内持ち込みサイズのキャリーバッグ1つで出張しましたが、生活に必要なものは駅周辺で手に入るので、とくに不自由しなかったです。
①門司区
(人口9万4,010人)門司港レトロ地区をはじめとする豊かな観光資源を有し、海峡と歴史あるロマンあふれる街。古くから九州の陸、海の交通の要衝として栄えてきました。
●門司港レトロ、関門海峡、焼きカレー
②小倉北区
(人口18万3,001人)商業や流通、金融、情報、医療、コンベンションなどの機能が集積した、北九州都市圏の中核をなす街。城下町としての歴史や文化も薫ります。
●小倉城、旦過市場、リバーウォーク北九州、TOTOミュージアム
③小倉南区
(人口20万8,130人)日本有数のカルスト台地として知られる平尾台等、多彩で豊かな自然に加えて、北九州空港や自動車産業など、新しい産業が息づく躍進の街です。
●平尾台、千仏鍾乳洞
④八幡東区
(人口6万4,779人)世界遺産官営八幡製鐵所関連施設を有し、皿倉山からの眺望は新日本三大夜景に選定。集積する博物館群を文化拠点とした街づくりも進んでいます。
●皿倉山、北九州市立いのちのたび博物館、河内藤園
⑤戸畑区
(人口5万6,922人)ユネスコ無形文化遺産の「戸畑祇園大山笠行事」を有する歴史に加え、教育、文化、福祉などの施設が充実。心豊かで快適な生活が楽しめる、文教の街です。
●北九州市立美術館、中央公園、八幡製鉄所、旧松本邸
⑥若松区
(人口8万99人)若松北海岸やグリーンパーク等の豊かな自然に加え、環境産業の街としてエコタウン事業、次世代エネルギー関連施設などの集積が進んでいます。
●響灘緑地グリーンパーク、ひびき動物ワールド、若松南海岸通り
⑦八幡西区
(人口24万9,818人)市内で最も人口が多く、充実した都市機能をもつ副都心。学園都市のにぎわいや長崎街道旧宿場町などの歴史、美しい自然が融合する街です。
●長崎街道木屋瀬宿記念館、岡田宮、コムシティ
3. 北九州の「宿」
今回お世話になったのは、前回滞在時に6箇所の宿泊施設を利用させていただいた中から、満足度の一番高かったリーガロイヤルホテルを拠点に活動しました。(7. ぶっちゃけ個人の感想戦に各宿泊施設のレビューを記載しています)
リーガロイヤルホテル小倉(小倉駅)
食事が美味しいことで有名なホテルですが、連泊プランで朝食・夕食ビュッフェの割引券やサウナの無料利用など、お得で快適に過ごせるサービスが充実していました。小倉駅から屋根が続いており、雨でも濡れずに移動ができること、小倉駅新幹線口なので、周辺が静かなことも好きなポイントです。
プレミアホテル門司港(門司港駅)
関門海峡を望むデザイナーズホテル。このホテルに泊まるのであれば、ぜひ海峡側を選びたいです。
今回は、宿泊ホテルが快適であったため、感染対策も意識して、ワーケーションスペースはほとんど使わず、ホテルで籠って仕事をすることが多かったです。
小倉駅周辺のコワーキングスペースTOP3
旦過市場の近くにあるタンガテーブルさん(小倉駅から徒歩8分)も雰囲気が良くて、お薦めです。
市内での1DAY利用の相場は、1,100円と出張先でも使いやすいお値段です。
一方で、火災報知器や消火・排煙設備など消防法の絡みがありそうで、天井まで密閉された完全個室は、1DAYの場合確保しづらく感じました。個室はあっても天井が空いているので声が筒抜けることが多いです。
企画づくりなどは程よい雑音が心地よく好きですが、個別カウンセリングやセミナー配信などを行う場合には、多少の広さを確保したホテル籠りでの作業が良いかもしれないです。また駅周辺には、鍵付完全個室「快適CULB」もあるので、使いわければ問題ないかと思います。完全個室を半日使って2,500円前後だった記憶です。
4. 北九州の「食」
#北九州HRラボ にてTwitterにアップしています。
本当は教えたくない、美味しいお店がたくさん見つかりました。
5. チェックするべき情報サイト
6. 過去ワーケーション関連記事
前回は、新型コロナワクチンの接種が普及する前であり、かつ2週間という期間もあったため、地元の方々と交流する機会を多くは持てなかったのですが、今回約1ヶ月滞在する中で、人とのつながりがグンと広がり「ディープな小倉」を体験することもできました。(かくうちや白頭山デビューも叶いました)
北九州市にいらっしゃる方々の地元愛を強く感じましたが、一方で県外からの誘致には課題がいろいろありそうです。すっかりファンになっている北九州市のために、微力ながら何かお役に立てることがないか考えているところです。まずは記事をまとめてみました。
基本内容はここまでにまとめましたので、以下はこれから北九州市に滞在予定がある方に読んでいただければと思います。
7. ぶっちゃけ個人の感想戦
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