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大人は意外と自由なんだ。学生時代の自分に伝えたいこと【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部、土曜日担当の塚田亜弓(@Tsuka_a)です。キャリアコンサルタントとして活動しております。2021年4月より、仲間とともに、毎日noteマガジンを更新中です。祝400記事突破!

今週のテーマは、学生時代の自分に言いたいこと。「学校が苦手」「学生生活がはやく終わらないかな」と思っているあなたに、声を大にして伝えたい。

『学生時代に悩んでいたことって、大人になったら大したことない』

まわりと同じでなくてもよいこと、学校や家庭以外の世界があること、大人の言うことがすべて正しいわけじゃないこと、もっと自分の気持ちをストレートに伝えてもよいこと、じつは選択肢はたくさんあること。

私の学生時代は、家族・友達・恋人、学校行事・部活動・アルバイトなど、それなりに好きなことをやらせてもらい、人並み以上には楽しく過ごしてきたと思います。一方で、集団生活が苦手、経済的な事情、スクールカースト、受験勉強、進路選択、校則遵守、先生からのお呼出しなど、面倒だなと思うことも同じくらいありました。

なので、「学生時代に戻りたい?」と聞かれたら、どっちでもいい。と思っています。冷めているように思われるかもですが(笑)きっと戻ったところで、同じような道を歩む気がするので、それならば、今の社会人生活のほうが、自分自身で変えられる自由度も大きいと思うので、楽しめると思うのです。

ちょうど昨年キャリアコンサルタントとして、小学校の授業に参加させていただいたのですが、私たち大人が思うよりも、自分で考え悩んでいる生徒が多いんだなということを現場で感じ、

「生まれる場所や環境は選べないけれど、大人になれば住む場所も、出会う人も一緒に過ごす人も、すべてを自分で選ぶことができること。もし、今いる状況にモヤモヤしていても、それはこれから変えることができるから大丈夫だよ」ということを届けたいなと、ふと思い。

大人になっていろいろな方とご一緒するうちに気付かせていただいたことですが、このことを知っていれば、当時の自分も気持ちが少し楽だったかもしれないと思うこともあり、今回この内容を書いてみました。

そして、「社会人なんて面白くない、学生時代に戻りたい」と本気で思っているあなたに、声を大にして伝えたい。

「学生時代に戻りたい」と思っている人がすべきこと

★ 時間を忘れて没頭できることを探してみる(趣味でもOK!)
★ しんどいことは我慢しない、やりたくないことを決めて断捨離する

何かしらスッキリしないことがあると、過去の美化された記憶だけが蘇ってくることがあると思います。過去にだって、嫌なこと辛いことは、同じようにあったはずなのに。

なので、過去の思い出にふけるのも悪くないと思いますが、あまりによかったところばかりを見て、今と比較するのはもったいないなと思います。この先の人生を自分でつくり上げていくほうに、時間を使ったほうがきっとクリエイティブで何十倍も楽しいと思っているからです。

ひとりで頭の整理が難しいときは、私たちキャリアコンサルタントの出番です(^^)

キャリコンサロン編集部

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