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内定者とのどんなコミュニケーションがよいのか模索中。

今日は、内定者のフォロー活動について記載します。たまたま大学さんが主催の人事交流会に参加した際に、内定者を入社前までにどうフォローしているか話題になりました。当たり前のようにやっていること、工夫してやっていること、それらの目的や意図を改めて整理してみます!

❶座談会(5月~7月ごろ)

オンラインで実施しています。CPの教育者と2年目or3年目の若手社員が参加し、現場での苦労話やお客様との心に残っているエピソード、CP在籍中の同期との張り合った経験談、地方から引っ越してきているメンバーは一人暮らし事情までなんでも赤裸々に話します。選考中は“選んでもらう側”だったから聞きにくく感じたこと、改めて内定をもらってから気になったこと、などを解消する場にしたいと思っています。

❷フィードバックシートの送付(内定承諾後)

選考中のフィードバックを要点をまとめてカードにして、郵送しています。コロナになって開始してみて、今年で2年目。

その方のどんな点をいいなと思って内定をお出ししているのか、さらに伸ばしてほしい点はどんなところか、、、口ではお伝えしているものの、改めて活字で自分の手元で見るのは“選ばれて入社する”実感もひとしお。届いたフィードバックをご家族と一緒に眺めたり自信が持てなくなったときに引っ張り出して見たり、受け取ったあとも色々な活用のされ方をしてもらえていて嬉しいです。

❸内定式(10月1日)

これまでは対面で開催していた内定式ですが、22卒21卒はオンラインでの実施に。オンラインだから逆にできるようになったなと思うのは、ホールディングスの代表がグループ会社の内定者全員に向かって「内定おめでとう!」と伝える機会が持てたり、ブレイクアウトで同期と交流ができたりする点。オンラインでも対面でも、盛大に迎え入れる気持ちを忘れずに今後も行っていきたいですね。

❹オンラインワーク(10月、11月)

内定式が終わったら、残りの半年の入社までの準備期間ということでオンラインのワークを行っています。目的は同期どおしの交流と、会社の理解を深めること。今年実際に組んでみたスケジュールを公開します。

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「月に1回は最低参加してね」というルールにして、おもしろ系であればZoom飲み、真面目系であればインターンシップに参加したりCPの神髄に触れるような話を聞いたりしました。先ほど記載したフィードバックシートも、より探究しようというような回もありました。様々なコンテンツを用意し、1回だけ参加の方もいれば、ほぼ皆勤賞!というような方も。卒論やゼミ、バイトなどと両立してもらいながら少しずつ社会人になるための準備をこのワークを通して進めています。

❺リファラルプロジェクト(12月~2月)

説明会を人事と一緒に作ってみよう!その説明会に自分の後輩に参加してもらおう!という企画です。内定者をチームに分けて、プロジェクトとして少しお仕事の体験。どうやって伝えたら説明会に参加してもらえるのか、「集客」について学び、当日の運営を通して「受ける側から提供する側」を学び、、、内定者たちの中でもキャラクターが出てチームでの結束力や役割分担も大事な経験になります。ビジネス文書を学んでもらうためにメールでの人事への報告などコミュニケーションをする機会も作っています。

❻番外編:コミュニケーションはLINE

これはちょっと毛色の違う話ですが、内定者とのコミュニケーションは基本的にはLINE一択です。❺でビジネス文書と記載はしたものの、やはり普段からレスポンスよくコミュニケーションしやすいのはLINEですよね。❹のオンラインワークも、LINEのイベント機能を使ってワーク内容の告知、当日の参加/不参加の出欠を確認していました。


ということで、今日は内定者のフォロー活動について改めてまとめてみました。オンラインでのコミュニケーションが主流になった中で、行っている活動そのものもまだまだ完璧とは思っていません。内定者が入社前までに心と身体の準備ができるよう、そして元気に4/1の入社を迎えられるよう、よりよいあり方を今後も模索してまいります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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