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今からでも間に合う!『聴けずのワカバ』のあらすじと作者コメント

読了目安:約3分半(全文1,362文字)※400文字/分で換算

皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのジャン・一です。本日は私が書いている小説『聴けずのワカバ』(キャリコン資格取得編)について改めてご紹介したいと思います。

ここまでのあらすじ

『聴けずのワカバ』(キャリコン資格取得編)は、国家資格キャリアコンサルタント試験の合格を目指す女性の物語です。主人公のココノエ ワカバは、これまで試験を何度か受験し、自己効力感が低下していた。そんなワカバは救いを求めるようにある勉強会に参加し、厳しい叱責を受け、やる気をなくしてしまう。

その悩みを親友に聞いてもらおうと訪れたギャラリーで出会ったイチジョウという無礼な男にまた叱責される。しかし、何の因果か資格取得のためにその無礼な男からワカバは学ぶことを決意した。それからイチジョウが出す様々な課題に応えていく中で、ワカバは少しずつ成長していく。

そして、ある時、自己効力感が高まってきたワカバは、以前より誘われていた職場の上司が主催する勉強会へ参加することをイチジョウに相談する。最初は同席を断っていたが、ワカバの熱に押され、勉強会へ一緒に参加することとなる。

しかし、会場につくなりトラブルの連続で、主催者側との意見の相違もあり、最初は怒りを抑えていたイチジョウがヒートアップし始める。その様子を不安と期待が入り混じりながら、傍観していたワカバだが、次第にその灼熱の環の中に巻き込まれていく。

この作品は、キャリアコンサルタントを目指す方や、夢に向かって頑張る方におすすめの小説です。試験に向けて様々な困難に立ち向かうワカバの姿は、読者の皆様に勇気や感動を与えられると思います。そして、物語は、ワカバが試験に合格するかどうかという結末に向かって進んでいます。

※明日、登場人物の相関図を掲載する予定です。

作者コメント

この小説は、私自身がこれまでに試験対策や仕事を通じて学んだことや、受験生の皆さんからお聴きした勉強会に関すること等、試験や仕事に関するリアルな情報や経験を盛り込んでいます。また、主人公の成長や挫折、葛藤や友情など、人間ドラマも描いています。

現在、62話が最新話です。最初のエピソード0を2020年8月17日に始めたのですが、途中で更新が止まってしまいました。しかし、読者の皆様からの応援や励ましのメッセージをいただき、そのおかげで、今年4月10日より連載を再開することができました。本当に感謝しています。

この作品は、私の自己表現の場でもありますが、同時に読者の皆様に伝えたいこともあります。それは、「自分の夢や目標に向かって頑張ることはとても素晴らしいことだ。そして、その過程で出会う人たちとのつながりも大切だ」ということです。私もキャリアコンサルタントになるために苦労したことがたくさんありますが、その時に支えてくれた人たちや学んだことが今の私を作っています。だから、ワカバも同じように自分の道を歩んでほしいと思っています。

もしご興味があれば、ぜひ『聴けずのワカバ』(キャリコン資格取得編)を一度読んでみてください。読者の皆様からのコメントや感想もお待ちしています。最後までお読みいただきありがとうございました。(作者ジャン・一)

次回の更新は2023/4/18予定です

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