物事を構造化して考える大切さ
<まとめ>
何事も視覚的に整理してみよう
構造化できないと論理的な思考ができない
慣れれば自然と頭に浮かぶようになる
「会議の内容がよく理解できないなぁ…」と思うことよくありますか?
それはもしかすると、頭の中で情報が整理できていないのかもしれません。
もちろん話す側に問題があるケースもありますが、それでも逆にこちらが話を整理してあげれば議論は進みますよね。
そんな方にまずオススメなのが、とにかく会話の内容を絵や図にしてみることです。
会議の論議を文字でメモしていてもつまらないと思いますので、とにかく私は絵や図を書くことを意識していました。
そうすると何がメリットかというと、自分の考えが一気に整理されます。
人の話を整理できないと絵や図は書けませんので、逆に絵や図を書くことで人の話が整理できると言い換えることもできます。
また、話を絵や図にするということは、要点を抽出してそれぞれの因果関係を整理することになるので、自分の中で話の要点が明確に分かり、かつアウトプットすることで記憶への定着力も高まります。
情報は簡単に言えば、事象がレゴブロックのようにバラバラになった状態で自分に伝達されてきます。
Aさんが課題を話した後に、Bさんが別の課題を話したら、それぞれブロックA、Bに分かれますよね。
レゴをイメージすると分かりやすいかもしれませんが、このブロックを積み上げたり、フィットしてない一部のブロックを取り換えてみたりすることで、綺麗な仕上がりになります。
でもこのブロックのイメージを持っていないと、情報の最小単位が分からないですし、どれとどれを組み合わせればいいかも不明瞭です。
もしご興味があれば、照屋華子さん(元マッキンゼー)の書籍は論理的な構造化について大変詳しく説明されていますので、一度試しに読まれてみることをオススメします。
この情報の構造化というのは、初めて取り組んだときはとても難しく感じます。
私も初期の頃は、「人の話なんて絵や図にできるわけない」と思っていましたが、意外と慣れると書けるようになります。
また、もっと進むと実際に書くことなく頭の中でイメージできるようになりますので、より早く論理的に物事を整理したり考えを深められるようになります。
また、副次的にパワポなどの資料作成も以前よりスムーズかつ分かりやすく作れるようになります。
あなたも今日からつまらない会議に受け身で臨むのではなく、どんどん絵や図を書いて情報を構造化する練習をしてみてください!
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