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職種別 平均年収

こんにちは。

CarrerArtスタッフの、かねひろです。

僕の担当記事は3回目です。

厳しい暑さが続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

まだまだ暑い日が続きそうですので体調管理には十分お気をつけください。

前回の記事では「学生に人気な職種」について書かせていただきました。

ただ「人気がある」ということを知るだけでなく、「なぜ人気があるのか」という理由を知ることで今まで興味がなかった仕事に新しく興味を持っていただいた方もいたかもしれません。

これから転職を考えている方の転職の要因はさまざまかと思いますが、
「転職して年収をアップさせたい」という人は多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では下記のタイトルで書いていきます

「職種別の平均年収」


僕自身、転職活動をしている時の会社を選ぶ軸として、会社の年収はとても重要な条件の一つでした。

働くうえでお金が全てだとは思っていませんが、今後の日本の経済事情や老後の生活のことを考えると、自分自身の力で稼ぐ力を身に着けることはとても大事なことだと思っています。

しかし、収入が高い仕事は、高いスキルや経験が必要であることが多いです。 

高い給料がもらえるということはそれだけ仕事のハードルも高く、求められる能力が高い場合も多いです。 

専門的な知識や技術が必要だったり、仕事に対しての高い経験値が必要な場合も多く、新卒で就職するのが難しい企業もたくさんあります。

下記に記載する人気のある職種の平均年収を見て、仕事選びの参考にされてみてはいかがでしょうか。

1.事務系職種

事務系職種の平均年収は329万円です。 
事務職のなかでも平均年収が高いのは貿易事務の366万円とのことです。
 次いで、翻訳:344万円、秘書:337万円、一般事務:328万円、営業事務:323万円、医療事務:289万円となっています。

2.医療系職種

医療系職種の平均年収は下記の通りです。
医師:1,054万円、助産師:554万円、薬剤師:545万円、歯科医師:538万円、
獣医師:535万円、看護師:496万円、診療放射線技師:491万円、保健師:480万円
となっています。

3.技術系職種

技術系職種の平均年収は404~484万円となります。
技術職の分類によって、細かな部分は異なりますが、低い順にみると、メディカル・化学・食品の分野が404万円、建築・土木の分野が414万円、IT・通信の分野が463万円、電気・電子・機械の分野が484万円となっているそうです。

https://onl.bz/WXUQuVX

4.専門職種

専門職種の平均年収は職業にもよるところがあります。
今回は、前回の記事でも記載した、専門職種の中でも人気のある警察官・保育士・栄養士の平均年収について記載します。

警察官の平均年収
令和3年度の地方公務員給与実態調査結果によると、警察官の平均年収は約690万円となっています。

https://onl.bz/hC6GMDi

保育士の平均年収 
令和3年度の保育士の平均年収は382万円となっています。

https://onl.bz/M5PBWUQ

栄養士の平均年収
栄養士の仕事の平均年収は約312万円となっています。 

求人ボックス給料ナビ「栄養士の仕事の年収・時給・給料」

5.営業職

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」に掲載されている数値から算出すると、営業職全体の平均年収は、約540万円となっています。

https://doda.jp/woman/guide/torisetsu/004.html

ここまで職種別の平均年収を記載しました。
しかし、データだけを鵜呑みにせずに、ご自身の働き方やライフスタイルを考えて、幸福度などとのバランスをとることも現代では重要なのかと思います。

しかし、冒頭でもお伝えしたように老後の不安にはお金がついて回ります。

お金に振り回されるのも嫌ですが、お金がないと生活はできません。

企業との面接時にも「希望年収」についての会話は必ずあるかと思います。
「希望年収を教えてください」という問いにあなたなら何と答えますか?

希望年収を答えるには市場価値を知ることが大事なことだと思います。

市場価値、つまり今置かれている立場を客観的に把握することです。

この「市場価値」が希望年収だけでなく、転職先の候補を選ぶ時にも大切になると思います。

自分の実力や能力だけでなく、その専門性、業界、業界順位、成長性、勤務地、企業規模、仕事における役割など多くの要因の掛け合わせによって成り立っています。

市場価値を理解することで、年収を上げるためにはどんな企業、どんな仕事を選べば良いのか、やりたいことを優先する上で年収はどう変化するのか、など客観的に見えてくるのではないでしょうか。

とはいえ、自分を客観的に分析することは何事においても難しいことです。

そんな時にこそキャリアコンサルタントの第三者目線をご活用してみてはいかがでしょうか。


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