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大企業で働くことに悩むあなたに伝えたい、行動のヒント

こんにちは。キャリコンサロン はじめの一歩部のasamiです。
今回は、企業(特に大企業)で働くことにモヤモヤしている20代~30代の方に向けてお伝えしたいと思います。

大企業で働くことに悩んだら、どうしたらいい?

新卒で入社した会社。大手企業で一般的には優良企業と言われるけれど、なんだかモヤモヤする。
そんな経験ありませんか?

…はい、数年前の私のことです。

同期入社と比較したり、他業界の同期を見て活躍しているように見えたり。
大企業ならではのしがらみがあったり、制約が多かったり、自分のことを歯車の一つにしか感じられなかったり。

そんな悩みを鬱々と抱えていました。
大企業に勤める若手社員なら、少なからず誰しも抱える悩みではないかと思います。
そんなとき、どうしたらよいのでしょうか。

自分の軸を作る

解の一つは、「自分で自分の軸を作る」ことだと私は思います。
軸があると、ブレにくくなります。
その軸に沿ったものだけを取り入れ、沿わないものはリジェクトすることができる。意思決定のスピードも上がります。

ちなみに、軸を作ろうということは、伊藤羊一さんも言ってます。
(誰、と思われるかもしれませんが、元気が出るので最近よく聞きます)

では、どうやって軸を作っていけばよいのでしょうか。

外に目を向けてロールモデルを探してみる

まずは、同年代や異年代、社内外/業界内外を含め、他者とつながってみましょう。
ロールモデルが見つかるかもしれません。
あるいは、「こういう考えはいいけど、これは自分の考えと合わないな」という部分が見つかることもあります。
自分の軸を作るのに、逆説的ですが、外の世界を知る必要があります。
外の世界を知ることで、自分を客観視できます。

土がないところに花は咲きません。
多様な生き方や働き方や考えを知らないところに軸はできないのです。

自分の内面を見つめる

軸を作る土壌ができたところで(あるいは土壌を作りながら)自分の内面を見つ直します。
キャリアコンサルティングやコーチングなど、1on1の対話がおすすめです。
相手が立てた問いについて考えることで、自分の内面にアクセスできます。
あるいは、ヨガや瞑想・座禅など、自分と向き合う手法をとることもできますね。
こういった活動は、仲間をつくると続けやすいです。友人を誘ったり、コミュニティに参加してもよいですね。

ちなみに私自身は、時々ランニングしながらぐるぐる考え事をしています。
だんだん疲れてくると何も考えなくなり、頭が空っぽになります。
対話の相手が自分自身しかいないので、自分だけと向き合うことができる貴重な時間です。

言語化する(書いて話す)

ある程度軸らしきものが見えてきたら、それを言語化していきましょう。
言葉に出して、書いてみる。
書いてみると、しっくりくる場合もあれば、時間をおいて違和感を感じることもあります。
そんな時は、また言葉を変えて書いてみる。だんだんブラッシュアップされていきます。

言語化した軸を、誰かに話すのも有効な手段です。
聴き手がいると、途端に言葉は命が吹き込まれます。

自分の軸を作ってみよう

自分の軸を作ると、組織の中でも自分らしい働き方ができることに気づくかもしれません。
あるいは、軸と組織の方向性がまったくずれいていることに気づく可能性もあります。
いずれにしても、モヤモヤからの脱却の一歩になり得る手段です。
ぜひ、自分の軸を作り、磨いていきましょう。

執筆:asami


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